太陽フレアと黒点数(2014年04月10日更新)

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■4月の特異日■
画像へのリンク
※04/02 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/10
 10:22 C4.7
 03:30 C1.9
4/ 9
 — —
4/ 8
 — —
4/ 7
 22:19 C1.7
 15:21 C4.0
 12:33 C1.9
 05:54 C3.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月02日 126 (※61日目)
 04月03日 137 (※62日目)
 04月04日 174 (※63日目) ※訂正されました
 04月05日 172 (※64日目)
 04月06日 127 (※65日目) ※前日差 -45
 04月07日 106 (※66日目)
 04月08日 094 ※ようやく100個を下回りました
 04月09日 095

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/03 sum10 Max2
04/04 sum08 Max2
04/05 sum17 Max4
04/06 sum03 Max2
04/07 sum11 Max4
04/08 sum08 Max3
04/09 sum05 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
04/10 長潮(10.3:宵月)
04/11 若潮(11.3:宵月)
04/12 中潮(12.3:十三夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/09 23時40分:124P/ムルコス彗星が近日点を通過(周期6.0年)
04/10 03時41分:C/2002 S5ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
04/14 16時07分:C/2003 Q6ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.3年)
04/14 21時53分:火星の地球最接近(0.6175582天文単位、9238万5398km、光度-1.4等、視直径15.2″)
04/15 16時42分:○満月
04/16 02時12分:C/2002 S7ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
04/16 22時28分:156P/ラッセル・リニア彗星が近日点を通過(周期6.8年)
※2014年04月14日、火星が最接近します。

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはつながりませんでした

■黒点数など■
新しい黒点群が回り込んできました。黒点数は95です
現時点で地球の正面あたりにある黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球東端から2033が回り込んできました。
2032の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。

[黒点数変化]
2026:(↓)16→09個 [β→β]
2027:(→)03→03個 [β→β]
2029:(→)01→01個 [α→α]
2030:(↓)03→03個 [β→β]
2031:(→)07→04個 [β→β]
2032:(↓)04→04個 [β→βγ] ※北半球東側
2033:(新)01個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。

X線チャートのレベルは、ここ数時間で昨日より上がっています。
フレアは2031や、まだ番号が振られていない南半球東端の活動領域で発生しています。
まだ小さ目なフレアが多いですが、昨日カウントされた2032の磁場タイプがβγ型になり、X線チャートのレベルが上がってきているので今後要注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風
400~500km/sくらいで速度にバラ付がありましたが徐々に下がり、現在は400km/s前後で推移しています。
磁場は、フラットに近い状態で推移しています。
※南半球に大きなコロナホールがあります。こちらの影響は12~14日にかけて届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2.0MeVのラインは03/31 18時(UT)以降乱れが続いています。04/09 21時(UT)以降は断続的な乱れになってきています。
>=0.8MeVのラインは、大きな乱れは反応は出ていません。

●プロトン
もう少しで通常のレベルに戻ります。

※JAXAは接続できませんでした。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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