太陽フレアと黒点数(2014年05月03日更新)

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■5月の特異日■
画像へのリンク
※04/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/ 3
 14:31 C5.3 (2051?)
 13:30 C2.0
 12:41 C2.6
 05:14 C2.1
5/ 2
 18:15 C4.4
5/01
 — —
4/30
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月26日 046
 04月27日 084
 04月28日 079
 04月29日 080
 04月30日 081
 05月01日 093
 05月02日 114 ※1日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/26 sum03 Max2
04/27 sum03 Max1
04/28 sum06 Max1
04/29 sum07 Max4
04/30 sum24 Max4
05/01 sum05 Max2
05/02 sum03 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
02日は「極めて静穏」でした。

※14時現在、稚内と山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
05/03 中潮(03.9:夕月)
05/04 中潮(04.9:夕月)
05/05 中潮(05.9:弓張月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/06 14時02分:191P/マクノート彗星が近日点を通過(周期6.6年)
05/06 16時46分:209P/リニア彗星が近日点を通過(周期5.1年)
05/06 19時23分:月の距離が最遠(1.052、40万4318km、視直径29.5’)
05/07 12時15分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大
※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


※JAXAは05/07 10時頃までメンテナンス

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は114個です。(100個超え1日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2049、2050です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2051の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒。
2047、2049の磁場タイプはβγ型のままです。2047は少し発達してきています。要注意。
北半球と南半球の東端(まだ向こう側)に活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2045:(→)01→01個 [α→α]
2047:(↑)19→25個 [βγ→βγ] ※南半球西側
2049:(→)18→18個 [βγ→βγ] ※南半球正面
2050:(↓)01→01個 [α→α]
2051:(↑)04→16個 [β→βδγ] ※南半球西側
2052:(新)04個 [β] ※南半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がってきました。
2047、2049のβδ型に加え、2051の磁場タイプがβγδ型になりました。今後、大き目なフレアに要警戒。
これに伴い、フレアの発生件数が増えてきました。発生源は2051、2052が中心で今のところは小規模太陽フレアが多いです。
やや活発化してきました。引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意
※05/03に、10m程度の小惑星が0.8LDの距離まで近づくようです。(1LD=384401キロ、地球と月の間の距離)

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
350km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は310km/s前後と低速な状態です。
磁場は、北に強く振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは、05/01 22時(UT)くらいから05/02 05時(UT)くらいにかけて少し乱れがありました。
>=0.8MeVのラインは、05/02 03時(UT)に小さな反応がありました。ご注意ください。
(GOES13にデータが欠落した時間帯があります)

●プロトン
通常のレベルです(データが欠落した時間帯があります)。

※JAXAは5月7日の10時頃までメンテナンスとの事です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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