太陽フレアと黒点数(2014年05月08日更新) ※中規模発生。チャートに乱れあり

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■5月の特異日■
画像へのリンク
※04/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/ 8
 10:22 C3.0
 04:12 C3.9
 00:50 M1.2 ☆(2051)→05/09 07:50
5/ 7
 21:20 C2.7
 15:18 C3.6
 07:45 C6.2
 06:18 M1.0 ☆(2051)→05/08 13:18
 02:07 C3.0
5/ 6
 17:22 M1.8 ☆(2047)→05/08 00:22
 13:09 C7.2
 06:04 C2.7
 03:09 C7.9
5/ 5
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月01日 093
 05月02日 114 ※1日目
 05月03日 121 ※2日目
 05月04日 128 ※3日目
 05月05日 131 ※4日目
 05月06日 137 ※5日目
 05月07日 105 ※6日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/01 sum05 Max2
05/02 sum03 Max1
05/03 sum09 Max1
05/04 sum20 Max4
05/05 sum16 Max3
05/06 sum04 Max2
05/07 sum05 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
07日は「静穏」でした。

※12時現在、山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
05/08 小潮(08.9:十日月)
05/09 小潮(09.9:宵月)
05/10 長潮(10.9:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/15 04時16分:○満月
05/15 19時10分:295P/リニア彗星が近日点を通過(周期12.3年)
05/18 20時57分:月の距離が最近(0.955、36万7102km、視直径32.5’)
05/21 11時59分:小満(太陽黄経60゜)
05/21 21時01分:134P/コワル・ヴァーヴロヴァー彗星が近日点を通過(周期15.6年)
05/21 21時59分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は105個です。(100個超え5日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2052、2053、2054です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2051の磁場タイプはβγδ型のまま西へ没しました。
2056の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
北半球東端から2057が回り込んできました。
2047はカウントされなくなりました。
南半球東端に活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2049:(↓)09→01個 [β→α]
2050:(→)01→01個 [α→α]
2051:(→)10→10個 [βγδ→βγδ] ※南半球西端
2052:(↓)05→02個 [β→α]
2053:(→)08→05個 [β→β]
2054:(→)01→01個 [α→α]
2055:(↑)07→05個 [β→β]
2056:(→)04→09個 [β→βγ] ※北半球東端
2057:(新)01個 [α] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいでやや高めです。
太陽の活動は活発で、昨日のM1.0に続き、今日も日付が変わってすぐにM1.2の中規模太陽フレアが発生しています。
これら中規模は2051が発生源です。現時点でCME到着予測はありませんが、Protonがやや上昇傾向にありますので要注意。続報あれば追記します。
2051はβγδ型のまま西へ没しましたが、昨日北半球東端から回り込んできた2056の磁場タイプがβγ型になりました。
東端から、大きめな黒点群が次々回り込んできています。今後、要注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
360km/s前後から330km/s前後まで落ち込んだ後、05/07 21時(UT)頃、370km/sまで急上昇しました。
現在は、340km/s前後で推移しています。
磁場は、南寄り

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは断続的な乱れが続いています。
>=0.8MeVのラインはUTで05/08になった頃から急激に下降しています。ご注意ください。

●プロトン
05/07 21時(UT)頃からやや上昇しています。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややガタガタした動きですが、大きな反応等はありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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