まとめ報告です
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■5月の特異日■
画像へのリンク
※04/30 リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/12
03:38 C3.4
01:51 C3.1
5/11
14:22 C2.3
13:33 C6.4
08:41 C4.2
5/10
18:25 C2.4
15:50 C8.7
5/ 9
23:49 C7.8
23:12 C3.6
21:47 C1.9
20:14 C1.6
17:14 C3.3
14:13 C2.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
05月05日 131 ※4日目
05月06日 137 ※5日目
05月07日 105 ※6日目
05月08日 124 ※7日目
05月09日 123 ※8日目
05月10日 125 ※9日目
05月11日 161 ※10日目
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/05 sum16 Max3
05/06 sum04 Max2
05/07 sum05 Max2
05/08 sum25 Max4
05/09 sum09 Max3
05/10 sum11 Max3
05/11 sum14 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
11日は「やや静穏」でした。
※12時現在、全地点(稚内、国分寺、山側、沖縄)にスポラディックE層あり
→山側と沖縄は高レベル(稚内もやや高め)
■潮の切り替わり■
05/12 中潮(12.9:小望月)
05/13 中潮(13.9:十五夜)
05/14 大潮(14.9:十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
05/15 04時16分:○満月
05/15 19時10分:295P/リニア彗星が近日点を通過(周期12.3年)
05/18 20時57分:月の距離が最近(0.955、36万7102km、視直径32.5’)
05/21 11時59分:小満(太陽黄経60゜)
05/21 21時01分:134P/コワル・ヴァーヴロヴァー彗星が近日点を通過(周期15.6年)
05/21 21時59分:下弦
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群が3つカウントされました。黒点数は161個です。(100個超え10日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2055,2056,2057,2059です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2056の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球東側に2060、南半球東端に2061、南半球西側に2062がカウントされました。
2060はβγ型でのカウントです。要注意。
2055、2058の磁場タイプはβ型に戻りました。
2049は西へ没しました。2054はカウントされなくなりました。
南半球東端(まだ向こう側)に活動領域があるようです。
[黒点数変化]
2052:(→)03→03個 [β→β]
2053:(↓)03→01個 [β→α]
2055:(→)11→07個 [βγ→β]
2056:(→)14→14個 [βγ→βγ] ※北半球東寄り
2057:(→)01→01個 [α→α]
2058:(↓)09→08個 [βγ→β]
2059:(→)01→01個 [α→α]
2060:(新)16個 [βγ] ※南半球東側
2061:(新)03個 [β] ※南半球東端
2062:(新)07個 [β] ※南半球西側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
Cクラスのフレアが頻発していて、個々のフレア強度も強くなってきています(発生源は2055、2056、2058が中心)。
2055と2058の磁場タイプはβγ型に戻りましたが、新しくカウントされた2060はβγ型での登場です。(といいつつ、実際どれが2060かよく分からず・・・)
大きめな黒点群が中心に向かってきています。要注意。
SpaceWeather.comによるとフィラメントの噴出によるCMEが発生したようです。現時点でCME到着予測は出されていませんが、ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません
■太陽風
400km/s前後で推移していましたが、徐々に速度が上がり、現在430km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れています。
※現在コロナホールの影響下にあるようです

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは断続的な乱れがあります。
>=0.8MeVのラインは05/10 03時(UT)、18時(UT)と、05/11 04時(UT)くらいにかけて激しい反応が出ました。その後も所々反応が出ています。
継続してご注意ください。
●プロトン
ほぼ通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
05/11 02時(UT)前後、06時~12時にかけてと、21時(UT)以降、ところどころ小さな乱れがあります。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
05/11 09時(UT)くらいに少し反応があり、その後ややギザギザしたラインが続いています。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

コメント