太陽フレアと黒点数(2014年05月17日更新)※チャート乱れはじめ

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■5月の特異日■
画像へのリンク
※04/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/17
 05:11 C2.5
5/16
 15:50 C5.7
 09:04 C1.8
5/15
 14:22 C3.2
 12:35 C3.2
 11:30 C5.0
 00:44 C4.3
 00:00 C8.3
5/14
 22:56 C7.3
 21:59 C3.6
 17:48 C2.6
 13:37 C2.1
 09:49 C2.8
 06:52 C6.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月10日 125 ※9日目
 05月11日 161 ※10日目
 05月12日 164 ※11日目
 05月13日 138 ※12日目
 05月14日 162 ※13日目
 05月15日 130 ※14日目
 05月16日 136 ※15日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/10 sum11 Max3
05/11 sum14 Max3
05/12 sum12 Max2
05/13 sum05 Max1
05/14 sum06 Max2
05/15 sum07 Max2
05/16 sum05 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
16日は「静穏」でした。

※12時現在、山川、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
05/17 大潮(17.9:寝待月)
05/18 中潮(18.9:更待月)
05/19 中潮(19.9:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/18 20時57分:月の距離が最近(0.955、36万7102km、視直径32.5’)
05/21 11時59分:小満(太陽黄経60゜)
05/21 21時01分:134P/コワル・ヴァーヴロヴァー彗星が近日点を通過(周期15.6年)
05/21 21時59分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は136個です。(100個超え13日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2060,2061,2064です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2056、2060の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2063の磁場タイプはβ型になりました。
南半球ほぼ正面に2066がカウントされました。
2058はカウントされなくなりました

[黒点数変化]
2055:(↓)02→03個 [β→β]
2056:(↓)10→07個 [βγ→βγ] ※北半球西端
2057:(→)01→01個 [α→α]
2060:(↑)12→11個 [βγ→βγ] ※南半球西側
2061:(→)02→02個 [α→α]
2063:(→)08→11個 [βγ→β]
2064:(↑)03→03個 [β→β]
2065:(↑)01→03個 [α→β]
2066:(新)05個 [β] ※南半球ほぼ正面
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
フレアの発生件数は少し増えていますが、個々のフレア強度は同じくらいです。
2063の磁場タイプはβ型になりましたが、2056、2060はβγ型のままです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
引き続き、350km/s前後で推移しています。
磁場は、北に振れたり南に振れたりしていますが振れ幅は小さくなってきています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
05/16 02~08時(UT)くらいにかけて少し乱れが出ました。
05/17 02時(UT)、強い反応が出ています。ご注意下さい。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
少しギザギザしたラインですが、動き自体は概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
05/16 15~21時(UT)くらいにかけて小さな反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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