太陽フレアと黒点数(2014年06月02日更新)

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■5月の特異日■
画像へのリンク
※06/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/02
 — —
6/ 1
 10:26 C2.4
5/31
 — —
5/30
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月26日 110 ※4日目
 05月27日 096
 05月28日 072
 05月29日 055
 05月30日 056
 05月31日 055
 06月01日 068

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/26 sum04 Max1
05/27 sum03 Max1
05/28 sum05 Max2
05/29 sum06 Max2
05/30 sum14 Max3
05/31 sum16 Max4
06/01 sum04 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
01日は「静穏」でした。

※12時半現在、山川、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
06/02 中潮(04.3:夕月)
06/03 中潮(05.3:夕月)
06/04 中潮(06.3:弓張月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/03 13時25分:月の距離が最遠(1.053、40万4954km、視直径29.5’)
06/06 05時39分:上弦
06/08 01時29分:16P/ブルックス彗星が近日点を通過(周期6.1年)
06/08 02時03分:181P/シューメーカー・レヴィ彗星が近日点を通過(周期7.5年)
06/13 13時11分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つ、カウントされました。黒点数は68個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2078です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2077の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
南半球東寄りに2078がカウントされました。
北半球東端から2079が回り込んできました。
2076はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2073:(↓)04→01個 [β→α]
2075:(↓)07→03個 [β→α]
2077:(↑)04→08個 [β→βγ] ※南半球東側
2078:(新)05個 [β] ※南半球東寄り
2079:(新)01個 [α] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは引き続き低レベルです、
フレアの発生件数が増え、個々のフレア強度も少し上がってきていたのですが、ここ数時間フレアらしいフレアは発生していません。
南半球東側にある2077の磁場タイプがβγ型になったので、今後要注意かも。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
速度にややバラ付があります。330km/s近くまで上がったり、280km/s前後まで下がったりしましたが、現在は300km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=0.8MeVのラインは、穏やかな推移ですが、>=2MeVラインの激しい乱れは断続的に続いています。
念のためご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々、極小さな反応はありますが、動き自体は概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ややギザギザしたラインですが、動き自体は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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