太陽フレアと黒点数(2014年06月09日更新) ※チャートの乱れ継続中

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■6月の特異日■
画像へのリンク
※06/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/ 9
 10:00 C3.7
 08:39 C5.2
6/ 8
 — —
6/ 7
 16:03 C1.8
 15:07 C3.0
 07:00 C3.4
 04:24 M1.4 ☆(2080)→06/08 11:24
6/ 6
 21:56 C3.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月02日 056
 06月03日 061
 06月04日 070
 06月05日 102 ※1日目(前日差+32個)
 06月06日 132 ※2日目(前日差+30個)
 06月07日 155 ※3日目
 06月08日 144 ※4日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/02 sum03 Max2
06/03 sum11 Max3
06/04 sum06 Max1
06/05 sum06 Max3
06/06 sum08 Max2
06/07 sum19 Max4
06/08 sum31 Max6
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
08日は「擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
06/09 若潮(11.3:宵月)
06/10 中潮(12.3:十三夜)
06/11 中潮(13.3:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/13 13時11分:○満月
06/15 12時29分:月の距離が最近(0.942、36万2065km、視直径33.0’)
06/20 03時39分:下弦
06/27 17時08分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は144個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2080,2082,2085です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2080の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
2085の磁場タイプはβγ型のままです。更に発達中。要注意。
2082の磁場タイプはβ型になりました。

[黒点数変化]
2077:(→)08→03個 [β→β]
2079:(↑)01→06個 [α→β]
2080:(→)33→26個 [βγδ→βγδ] ※南半球西寄り
2082:(↑)13→14個 [βγ→β]
2083:(→)01→01個 [α→α]
2084:(→)05→03個 [β→β]
2085:(↑)24→32個 [βγ→βγ] ※南半球西寄り
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がっています。ここ数時間は高レベル。
2082の磁場タイプはβ型に戻りましたが、2080はβγδ型、2085はβγ型のままです。
フレアはあちこちの黒点群で発生するようになってきました。2085は更に発達してきているので、2080とともに今後要警戒。
Xクラスの発生確率も上がっていますので、引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
470km/s前後で推移していましたが徐々に速度は上がり、現在580km/s前後と高速な状態です。
磁場は、南北に振れていましたが、現在はほぼフラット

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVラインの激しい乱れは続いています。
>=0.8MeVのラインは06/08 02時~12時(UT)くらいまでかなり強めの反応がありました。念のためご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
06/08 03時(UT)以降、やや激しい反応がありました。現在もガタガタしたラインが続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
06/08 04時(UT)くらいから激しい乱れがあります。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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