太陽フレアと黒点数(2014年06月18日更新) ※チャートに乱れあり

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■6月の特異日■
画像へのリンク
※06/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/18
 02:45 C1.4
6/17
 17:12 C3.0
 13:39 C4.7
 06:44 C2.4
 05:06 C3.2
 04:05 C2.9
 02:52 C2.3
6/16
 23:48 C1.9
 16:30 C2.8
 10:35 C8.3
 08:50 M1.0 ☆(2087)→06/17 15:50
 08:24 C2.3
 02:06 C3.1
 00:49 C3.5
6/15
 20:26 M1.1 ☆(2085)→06/17 03:26
 16:49 C6.9
 14:50 C7.5
 13:46 C2.9
 04:24 M1.4 ☆(南半球東端の新しい活動領域?)→06/16 11:24
 02:38 C3.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月11日 176 ※7日目
 06月12日 196 ※8日目
 06月13日 276 ※9日目 ★前日差+80個
 06月14日 159 ※10日目 ★前日差-117個
 06月15日 080 ★前日差 -79
 06月16日 081
 06月17日 087

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/11 sum08 Max3
06/12 sum04 Max1
06/13 sum05 Max1
06/14 sum14 Max3
06/15 sum02 Max1
06/16 sum03 Max1
06/17 sum14 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
17日は「やや静穏」でした。

※11時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり。
→国分寺と沖縄は、やや値高め

■潮の切り替わり■
06/18 中潮(20.3:宵月)
06/19 中潮(21.3:宵月)
06/20 小潮(22.3:二十三夜)【下弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/20 03時39分:下弦
06/27 17時08分:●新月
07/01 04時10分:月の距離が最遠(1.056、40万5930km、視直径29.4’)
07/04 09時13分:地球が遠日点通過(1.0166816天文単位、1億5209万3407km、太陽視直径31’27.79″)
07/04 21時59分:222P/リニア彗星が近日点を通過(周期4.8年)
07/05 07時12分:C/2012 U1パンスターズ彗星が近日点を通過
07/05 20時59分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は86個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2090、2092です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2087の磁場タイプがβγ型になりました。要注意
2089の磁場タイプはβγ型になりました。要注意
2082は西へ没しました。
2092が再びカウントされました。

[黒点数変化]
2087:(↑)09→08個 [β→βγ] ※南半球西寄り
2089:(→)15→07個 [βγδ→βγ] ※北半球西端
2090:(→)01→01個 [α→α]
2092:(再)05個 [β] ※南半球西寄り
2093:(↑)05→05個 [β→β]
2094:(↑)01→01個 [α→α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より更に下がっています(ここ数時間は上昇傾向)。
2089の磁場タイプはβγ型になり、2087の磁場タイプが再びβγ型となりました。
フレアは発生件数はさほど変わりありませんが、個々のフレア強度は更に弱まってきているようです。
Spaceweathe.comのXクラス発生確率は15%、Mクラス発生確率は50%ですが、前日に比べると少し下がった程度なので、今しばらく要注意。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
今のところはありません

■太陽風
360km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、現在380-420km/s前後で速度にバラ付があるようです。
磁場は、やや南寄りからやや北寄りに向きを変え、南にやや強く振れてた後、現在はやや北に振れています

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=0.8MeVのラインは、06/17 00時、04時、06時、22時(UT)、くらいに強めの反応があり、UTで日付が18日に変わった頃からは強い反応が出ています。
GOES13の>=2MeVのラインは06/16 20時~06/17 14時(UT)にかけてと、20時(UT)以降、乱れがあります。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややギザギザしたラインが続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
06/17 12時以降、ややギザギザしたラインになっています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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