太陽フレアと黒点数(2014年09月06日更新) ※CME影響下

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■9月の特異日■
画像へのリンク
※09/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/ 6
 09:00 C2.9
9/ 5
 18:29 C3.2
 15:50 C6.7
 15:04 C4.1
 10:28 C3.8
 06:39 C3.4
 04:15 C3.9
 01:14 C5.7
9/ 4
 22:10 C6.3
 19:00 C3.1
 11:24 C2.4
 06:11 C5.2
9/ 3
 22:15 M2.5 ☆(2157)→09/05 05:15
 11:43 C4.0
 05:56 C2.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月30日 064
 08月31日 090
 09月01日 094
 09月02日 105 (※01日目)
 09月03日 092
 09月04日 136 (※01日目)
 09月05日 124 (※02日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/30 sum16 Max4
08/31 sum19 Max4
09/01 sum15 Max3
09/02 sum15 Max2
09/03 sum12 Max2
09/04 sum10 Max3
09/05 sum14 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
04日は「やや静穏」でした。

※12時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり(稚内不明)

■潮の切り替わり■
09/06 若潮(11.5:十三夜)
09/07 中潮(12.5:小望月)
09/08 中潮(13.5:十五夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/08 12時31分:月の距離が最近(0.932、35万8389km、視直径32.3’)
09/09 10時38分:○満月
09/16 11時05分:下弦
09/19 13時00分:170P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.6年)
09/20 23時22分:月の距離が最遠(1.056、40万5845km、視直径29.6’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は124個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2154です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2157の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒。
2152の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球東端から2159が回り込んできました。
2150、2151は西へ没しました。
2156はカウントされなくなりました

[黒点数変化]
2151:(→)02→02個 [α→α]
2152:(↑)16→11個 [βγ→βγ] ※南半球西端
2153:(→)09→04個 [β→β]
2154:(→)10→09個 [β→β]
2155:(↓)03→06個 [β→β]
2157:(↑)12→14個 [β→βγδ]※南半球東側
2158:(↑)02→04個 [α→β]
2159:(新)06個 [α] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいで、高い状態です。
フレアは2157を中心に東端にある黒点群でも発生しています。
太陽の東端に大きめな黒点群がいくつもあります。2157の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒。
今週末、”2014 RC”という20mくらいの大きさの小惑星が09/07 18時18分(UT)頃、最接近する模様(ニュージーランド上空を通過)。地球から0.1LDのあたりを通過するとのことですが、接触の危険は無いそうです。(1 LD = 384401km)
現在、CME影響下にあるようです。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意

■CME到着予測■
※フィラメントの噴出による

イベント発行日:2014年9月3日09:21:12.0 JST
CMEの到着時間:2014年9月5日19:33:09.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱所要時間:27時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間

■太陽風
380~420km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在360km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れていましたが、現在はやや北寄り。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
09/05 04,07,09時,20時(UT)くらいに少し反応がありました。やや乱れの兆候あり。

●プロトン
上昇は止まったようです。やや下降傾向にあります。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
09/05 10~15時(UT)くらいまで少しギザギザしました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/05 18~21時(UT)くらいまでギザギザしたラインになりました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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