太陽フレアと黒点数(2014年09月24日まとめ)※中規模発生

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■9月の特異日■
画像へのリンク
※09/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/24
 08:01 M2.3 ☆(2172)→09/25 15:01
9/23
 — —
9/22
 — —
9/21
 20:26 C5.2
 16:07 C2.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月17日 091
 09月18日 075
 09月19日 091
 09月20日 075
 09月21日 072
 09月22日 087
 09月23日 090

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/17 sum08 Max3
09/18 sum12 Max2
09/19 sum22 Max4
09/20 sum12 Max2
09/21 sum12 Max3
09/22 sum15 Max3
09/23 sum16 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
23日は「やや擾乱」でした。

※12時現在、国分寺にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
09/24 大潮(29.5:朔)【新月】
09/25 大潮(00.9:既朔)
09/26 大潮(01.9:三日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/24 15時14分:●新月
10/02 04時33分:上弦
10/06 08時39分:月の距離が最近(0.943、36万2476km、視直径32.5’)
10/08 19時51分:○満月(皆既月食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は90個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2169,2170,2171,2173です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2172の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
北半球と南半球の東端に新しい活動領域があります。

[黒点数変化]
2169:(→)02→02個 [α→α]
2170:(↑)01→02個 [α→α]
2171:(↑)11→07個 [β→β]
2172:(↑)11→17個 [β→βγ]
2173:(↓)01→01個 [α→α]
2174:(↑)01→01個 [α→α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より少し上がっています。
2172の磁場タイプがβγ型になりました。
ほとんどのフレアが2172で発生していて、今朝発生した中規模太陽フレアも発生源は2172です。
現時点ではCME到着予測は出されていませんが、念のため要注意。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
今のところは、ありません

■太陽風
430km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は400km/s前後で推移しています。
磁場は、南にやや強く振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
09/22 11時(UT)くらいから上昇し、ガタガタしたラインでしたが、09/23 22時(UT)頃から激しい乱れが出ています。ご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルに戻りました。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
06/23 12~15時(UT)くらいにかけて少し乱れがありました。その後、ややギザギザしたラインが続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/23 14時、16時、19時、20時(いずれもUT)くらいにピンポイントの反応があります。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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