■6月は「防災意識月間」です■
※16~18日は太陽風に注意
※17日18日は特異日(磁気の不安定日)なため特に注意、だそうです
まとめ報告です。
[太陽フレア](JST)
昨日、少し大きめの小規模太陽フレアが発生しています。
6/17
— —
6/16
20:56 C1.8
19:12 C7.1
6/15
23:18 C3.2
20:33 C2.7
06:35 M1.4 ★
6/14
20:07 C2.3
09:31 C1.9
6/13
— —
6/12
— —
6/11
02:37 C2.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
[黒点数]
一週間の推移です。
6月10日 35
6月11日 37
6月12日 16
6月13日 16
6月14日 48
6月15日 48
6月16日 62
[地磁気]※UTC(協定世界時)です
6/10
sum15 Max3
6/11
sum17 Max3
6/12
sum7 Max2
6/13
sum10 Max2
6/14
sum13 Max3
6/15
sum10 Max2
6/16
sum4 Max2
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
16日は「静穏」です。
1236黒点郡は大きい姿のままです。昨晩起こしたC7.1は1236黒点郡が発生源です。
引き続き注視したいと思います。
太陽風は、440~480km/秒とやや高速の状態が続いていて、5日間ほどずっと高めのレベルを保っているそうです。
リーマンさんからの注意報に
「16日から3日間は太陽風に注意」
とありました。
週末ですし、感謝想起・防災意識ですごしたいと思います。
生かして頂いてありがとう御座位ます
※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
コメント
β/δ型黒点の発生について
dorachiさん
お世話様です。
先程NICTからのメールを読んでいましたら、1236黒点群は一部δ構造である、との一文に注目しました。早速、SFO衛星の拡大写真を見ましたが、きれいな双極黒点にも見えますし(=β型)或いはその後を追うような小さな黒点群を指しているのかが良く分かりません。いずれにせよ、δ型が出現すると大型フレアの発生確率が高い様ですから、ちょっと注意かも知れませんね。
(NICTよりの引用)
活動領域1236の磁場構造はやや複雑なβδの状態を保っています。
今、太陽観測衛星の位置関係について色々と調べています。既にご存知だと思いますが、以前お知らせしたSMSALのWebページの最上段、左隅に掲載されているSECCHI(衛星)の写真は、いわゆる太陽の側面から、それ以外の写真は正面からの観測写真と理解しています。(HINODE、SDO衛星)黒点の様子については、SWC宇宙天気情報センターに掲載されるSDOの写真をクリックし、一旦、SOHOのページに飛びますが、更にその写真をクリックすると、かなり鮮明な拡大写真を見ることができます。(但しWebのみ)
パプア・ニューギニアではM5~6クラスの地震が何度も発生しています。同国の政府広報ページを見ても、最初の大きな地震については報道されていますが、その後が不明です。特に大きな被害がなければ良いのですがね。また、アラスカ・カナダ周辺に地震が頻発に発生して来るようになりました。週末に入りますし、気を抜くことになる訳ですが、やはり意識を高めておかないと駄目なんでしょうね。
さらぱお様
こんばんは。いつもお世話様です。
以前さらぱお様が専門家だと形とかで活発かそうでないか判断できると教えていただいたいので形も見るようにしてるのですが、まだまだサッパリわかりません。(汗
ですが1236黒点群が東側から回り込んできた画像を見て、何となく「あ。コイツは活発なヤツだ」と思いました。
個人的には、まだ番号が付いていない1236黒点群の左下から姿を現しそうなやつにも注意かな、と思います。
SOHOは画像の種類がたくさんあって勉強になりますね。
パプア・ニューギニアの地震、気になりますね。テレビではあまり大きく報道されていないように思います。(残業から帰ったばかりなのでそのせいかもしれませんが)
現地の方々の無事をお祈りします。
ホントかウソか定かでないですが、イタリアのシチリア島では、島中のデジタル時計が一斉に15分進んだとか・・?
⇒ http://dailynewsagency.com/2011/06/14/time-trouble/
火山の活動活発化説、時間のひずみ説、”電圧の変動が大きい太陽電池のようなものが周波数に微妙な影響を与えてる可能性がある”とか、諸説紛々らしいです。