■昨日、X7.0の大規模太陽フレアが発生しています■
[リーマンさんより]
8月10日13時~8月11日朝10時まで防災意識。
しかし、まだ爆発力を感じません。
いつもの週末にずれ込む可能性があります。
ただ、心臓に注意です。激しい運動は控えましょう。
サッカー選手の悲劇が増える可能性が一般人にもあります
今回は、地震への警戒よりも、「人体の心臓への影響」、通信装置、磁気データへの影響が心配な気がしております。
まとめ報告です。
[太陽フレア](JST)
8/10
08:33 C3.9
03:03 C2.1
00:43 C2.4
8/ 9
22:29 C2.3
16:48 X7.0 ★★ ⇒速報の時間は訂正されました
12:18 M2.6 ☆
07:45 C5.3
07:00 C7.7
03:00 M3.5 ☆
01:11 C2.2
8/ 8
— —
8/ 7
18:18 C2.2
17:21 C1.6
12:03 C2.1
8/ 6
17:37 C4.2
04:35 C1.5
02:21 C1.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
[黒点数]
一週間の推移です。
8月03日 66
8月04日 81
8月05日 94
8月06日 85
8月07日 89
8月08日 80
8月09日 54
[地磁気]※UTC(協定世界時)です
8/03
sum2 Max1
8/04
sum2 Max1
8/05
sum16 Max6
8/06
sum27 Max5 ※
8/07
sum5 Max2
8/08
sum11 Max3
8/09
sum9 Max3
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
9日は「静穏」です。
[天文現象]
08/14 03時57分:満月
黒点数が減り、54となりました。
昨日早朝のM3.5から始まりお昼のM2.6の後、16時48分にX7.0というかなり大規模な太陽フレアが発生しました。
しかし幸いにも太陽の西の端にある1263黒点群が発生源です。
宇宙天気ニュースによるとCMEも目立った規模では発生していないようで、「地球からは横方向に向かっているため、元々影響は及びにくいのですが、この規模であれば、地球へやって来る太陽風への目立った影響は見られないのではないかと思います」とありました。
昨日リーマンさんのコメント欄に「太陽フレアが地球のほうに向いていないからセーフ」とは言えない!!」というコメントを掲載してくださった方がいらっしゃいました。確かにそういった現象が過去にあったようですが、今回の場合は大丈夫そうです。
元の情報には、”CMEの向きを変えるのは「磁場」”というような記述がありました。
もしそうならば、CMEが磁場の影響を受けて向きを変え、地球に向かってくるようなことが”もしあったとしても”、皆さんの心の思い=感謝想起=磁気で押し戻せるのではないでしょうか。
そのための感謝想起だと、私は理解しています。
皆さんの意識が太陽に向かっているとはいえ、油断は禁物。
CMEの影響は少なそうですが、元の太陽フレアの規模がかなり大きいですし、リーマンさんから、”「人体の心臓への影響」、通信装置、磁気データへの影響が心配な気がしております”とありました。
※海外にお住まいの方は、地震にもご注意ください。
8月10日13時~8月11日午前10時までが不安定時間帯となるようです。十分にご注意ください。
今日も感謝想起・防災意識で過ごそうと思います。
生かして頂いてありがとう御座位ます
※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※彗星データ:AstroArts


コメント
さらぱお様
2011-08-10 22:21:07
こんばんは。昨日の記事はコメントをたくさんいただいたので、コチラにお返事を。
Space Weather.comとThe SunTodayの確認と情報の掲載、ありがとうございました。
両サイトの見解がWarning!!ではなくSafetyということで、さらぱお様のコメントを読んだ方々は無駄な漏電をしなくて済んだと思います。
本当に・・・どう感謝の意を表したらよいやら・・。(心の中ではジャンピング土下座状態です。笑)
リーマンさんの注意があった13時頃(JST)以降の目立った地震というと、ニュージーランドで起こったM4.9の地震くらいでしょうか。
Harvestで関東周辺を見ると、福島~千葉沖は相変わらず。あと先日の駿河湾で起こった地震の震源にも集中していますね。まだ注意時間には残りがあるので、引き続き見守りたいと思います。
・・・今日のリーマンさんの記事は非常に興味深かったです。人口の増加=磁気シールドの低下とは。今までは守ってあげたけど、これからは自分たちで考えて行動しなさいって言われてるような気がしました。やはりそのための感謝想起なんだなぁ、と。
明日から本格的に検証用のデータ収集をしようと思います。データが集まってきたら、報告しますね。
ネドベド様
こんばんは。
X7.0、GOESの折れ線グラフが凄い勢いでXのラインを超えたので、リアルタイムでビビりました。(笑
ネドベド様同様、博学多識なさらぱお様の意外な一面を見て、私も少し安心しました。
私も肩甲骨が痛いことがあるし、黒点数が多くなると眠いです。同じだ~、って。(多分、程度には雲泥の差があるのでしょうケド)
私の場合、太陽の活動が活発だと更に眠いです。(フレアの速報が昼夜問わずバンバン入って安眠妨害されるから眠いんですけどネ)
明日からお盆の始まりですね。
震災で亡くなった大勢の方々の初盆です。
さらぱお様も書いてらっしゃいましたが、犠牲になられた方々の分まで精いっぱい生き切らねば、ですね。亡くなられた全ての方のご冥福をお祈りします。
dorachiさんへ
こんばんわ! 今日は何も無かったな、と寝床でiPhoneをイジっていたところです。わたしは、別に普通の人ですし、単なる市井のヒトなんで、どうぞ誤解をなされずに。
さて、Space Weather.comからちょっとしたトリビアをコピーして置いたので、Shareしておきましょう。
X-flares of Solar Cycle 24: Feb. 15, 2011 (X2), March 9, 2011 (X1), Aug. 9, 2011 (X7). Before these three, the previous X-flare occured on Dec.14, 2006, (X1) during old Solar Cycle 23.
じゃ、いつから太陽活動期のサイクル24が始まったのかを調べたら、2008年1月4日からなんだそうです。で、此処からが面白いのですが、新しいサイクルに入った当初は、現在も含んで、黒点が現れる場所が北緯24°~29°の間だそうです。加えて、ほぼペアで出現し、その内の一つは、必ず西側を向いている、そうですね。1263等は、その典型でした。要するに、ある種のバターンはあるんですね。
まぁ、こう云ったくだらないと思われるトリビアを丁寧に積み上げていくと、ある臨界点が来て、一挙に全てが繋がっていくので楽しいですね。dorachiさんの触れられたリーマンさんの今日の記事、ノリコさんが過去記事を掲載されていましたが、二度目です。シールドの破れは直接的には初めてかも知れません。確かに非常に考えさせられました。但し、南米上空だったでしょうか、シールドが脆弱である事には、過去に触れられていたと記憶しています。
まぁ、確率論から申せば、今年、後は7回くらいはXクラスフレアは、発生する計算ですから、慌ててもショウガナイですよ。27日後には、1263は、また東側から出現するかも知れませんしね。だから、必要な事は、
(1) 慌てない
(2)正しい知識
(3)オリジナルな判断力
そして何よりも、感謝想起でしょうね。
「光栄ではないですか」と話される、あのリーマンさんの、腹の座った潔さが、本当に凄いな、と思っています。ご縁あってわたしたちは、あのサイトを知った訳ですが、有難い事ですよ。
さらぱお様 ②
こんばんは。
またまた面白い情報をありがとうございます。
ナルホド。そういえば、黒点が東から西へ移動するルート(北緯)は、似たようなルートを辿りますね。似たような形も多いように思います。太陽を観察しだしてから、まだ日が浅い私でも納得するくらいですから、本当にそうなのでしょうね。
リーマンさんの記事、確かに過去にも読んだことあります。(記憶の片隅程度ですが・・)
実は結構古い読者だったりします。但し、かなり不真面目・・・というか出来の悪い読者で・・・。
最初の頃はコメント欄にも全部目を通していたのですが・・自身の垢のせいでしょうね。だんだんコメント欄が我良し質問で溢れかえるようになってきたら、読むのが辛くなってしまいました。その頃はリーマンさんの記事も流し読み程度にしか読んでないと思います。
また自分にはちょーっと難しい話題(神話関係、天文関係の話題)になると、目は通すけどキチンと読めてなかったりします。
(最近、色々つながるようになってきたところです。って、遅いですね。汗)
今日もC6.1の太陽フレアがありましたが、これ1263の仕業でしたね。もしかしたら本当に裏側でも消滅せずに東からまた回り込んでくるかもしれませんね。
確率からいくと、Xクラスは今後もあるんですよね。こればかりはどうしようもない。そのフレアの影響を最小限に出来るよう、自分にできることを最大限しようと思います。
リーマンさんやさらぱお様、こちらにコメントを寄せてくださる方々とご縁ができて、本当に感謝しております。