太陽フレアと黒点数(2011年08月18日更新)

[リーマンさんより]
【地磁気の蓄電中】です。雷や、感謝想起でアースが大事

まとめ報告です。

[太陽フレア](JST)
8/18
 09:16 C1.6
 01:15 C2.7
8/17
 19:15 C3.4
 13:16 C2.3
 10:43 C1.8
8/16
 08:56 C1.3
8/15
 20:04 C3.4
 13:39 C1.4
8/14
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

[黒点数]
一週間の推移です。
 8月11日 36
 8月12日 25
 8月13日 35
 8月14日 0
 8月15日 13
 8月16日 26
 8月17日 44

[地磁気]※UTC(協定世界時)です
8/11 sum5 Max2
8/12 sum6 Max2
8/13 sum3 Max1
8/14 sum13 Max3
8/15 sum16 Max3
8/16 sum10 Max3
8/17 sum8 Max2

※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
17日は「静穏」です。

[天文現象]
08/18 02時01分:C/2000 C4ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)

太陽の北半球にある1271黒点群の地場タイプが【βγδ型】に変化しました。
厳密に言うと【βγδ/β型】です。
3月10日や先日の大規模太陽フレアを発生させた黒点群とは若干ですがタイプが異なります。
⇒これらの黒点群は【βγδ/βγδ型】でした

現在太陽の東にあるこれらの黒点群は、これから数日かけて太陽の中心部に向かってきます。
現時点では【βγδ/β型】ですが、移動の間に【βγδ/βγδ型】へと変化した場合は要警戒だと思います。
※中規模以上の太陽フレアを発生させる可能性は高くなっていると思います。何かあれば速報でお知らせします。

読者の方の「・・・やはり近いうちに、太平洋側(特に、東京、神奈川)が大地震災害により・・・」
という質問にリーマンさんは「。。。。白紙です。が、打ち消すには、代償となる感謝磁気の蓄積が必須です。微妙なバランス状態です。」と回答されています。

黒点数が低い状態が続いているとはいえ「地磁気が高い」と回答されることも多いので、大規模な太陽フレアが発生した場合、それなりの地震が起こる可能性があるかもしれません。

感謝想起強化が必要なようです。頑張ります。

生かして頂いてありがとう御座位ます

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※彗星データ:AstroArts

コメント

  1. さらぱお より:

    良く気付かれましたね
    dorachiさん

    しかし、良く1271の変化に気付かれましたね。宇宙天気予報も急に不親切になってしまって、困ったものです。宇宙天気ニュースを見ていなければ気がつきませんものね。あちらこちらに遷移しなければならないのは、全く持って不便です。(先程まではiPhoneからで、今はPCより)検証、進んでいないのですが、Cクラスフレアが頻繁に起こった後に、活性化したβγδ型黒点群が爆発するケースが、今まで見たパターンで頻出していました。兎に角、物凄い量のデータなので、なんともまとめるのがウンザリするのですが、繰り返しますと、兎に角、黒点群の「形」が重要です。
    それとどなたかのコメントで映画「Knowing」のことに触れられていたのに興味を持ち、とうとうAmazonで買ってしまいました。(まだ未着)昔、トレーラーで見て記憶にあった映画だったのですが、どうもこの手の映画は苦手なんですが、巨大フレアがどうたら、とあったので一応勉強の為………です。
    見たら感想を又お送りします。
    バイデン副大統領、興味深い人物ですね。さっきWikiで見てたら、まあ、かなりの苦労人で驚きでした。全く気にも留めていなかったのですが、リーマンさんのご指摘はいつも興味深いです。では、また。

  2. さらぱお より:

    大した内容でもなく、しかし・・・
    夜中に目が覚めてiPhoneを立ち上げ、NASAのLiveを見た頃には、すでに会見も終了する間際でした。特に緊迫した様子もなく、逆に会見に出席してブリーフィングを行っていた太陽物理学者(インド系?)は、むしろ現在のサイクル24での活動が次第に活性化している様子に対して、科学者としての興奮を抑えれない、そんな印象を受けました。早朝、FaceBookや会見で質問をしていたSpace.comの速報記事を見ましたが、特に目新しい事はありません。FaceBookのコメント欄では、”2006年からSTREO-A、Bで今回の会見内容は観測し続けており、何を今さらだ”とする厳しいコメントも見られました。目新しい内容としては、2008年に発生した巨大CMEの映像(太陽側)と、このCMEが地球の磁場を超えて行く様を合成した映像が公開されたことでしょうか?記事には「この巨大なプラズマの塊のCMEの雲に比べて、我々(=地球)の何と小さなことよ」とするコメントが印象的です。
    要するに、今回のNASAの会見では、我々が現在知る以上の何か新しい事実が、公表された訳では無く、極めて淡々とした様子と想像されます。(会見の全編を見ていませんので)しかし、一方では、現在のサイクル24の活動期に伴う、巨大フレア、あるいはCME、そしてその地球に及ぼす影響について、記事等でも詳細に伝え始めており、NASA自身もかなり真剣に取り組んでいるメッセージを与えたかの印象を持ちました。本日、日本の宇宙天気ニュース(8/19 8:30更新)では、1271の活動が低下して来ている様子を伝えています。一方、Space Weather.com記事では、1271はむしろX級フレア発生の可能性に言及し始めています。(注意:但し昨日の記事で未更新)Solar Monitor.Orgの1271の黒点の形態は、依然、βγδ/βを維持していますが、日本では既にβ型に戻しています。情報が錯綜していますが、数時間で黒点の形態は変化するので余談は許されない、と判断しています。

  3. dorachi より:

    NASAの会見
    さらぱお様

    いつもお世話になっております。NASAの記者会見の内容、詳しくお伝えいただき有難うございます。

    ナルホド。NASAの真剣度が増したことが分かった程度で新しい情報はほとんどなかったのですね。皆の不安を煽るような内容だと”しなくてもよい漏電の原因”になるのでは、とドキドキしてたのですが、さらぱお様の解説を読んで一安心出来ました。

    さらぱお様がこのコメントを書いて下さった時点で、宇宙天気ニュースでは1271はβ型とありましたがモニターの方では「β/βγδ」でした。20日11時の時点では「βγ/β」です。生き物のように形を刻々と変えるので、引き続き注視します。