太陽フレアと黒点数(2011年11月17日更新)

[リーマンさんより]
■平日の朝方の防災意識が大切■

まとめ報告です。

[太陽フレア](JST)
11/17
 10:18 C2.7
 08:39 C5.1
 04:46 C5.2
 03:50 C2.9
11/16
 23:48 C7.9
 22:27 C2.9
 14:54 C4.1
 13:41 C7.6
 12:26 C3.1
 11:54 C2.3
 08:37 C2.5
 07:28 M1.2 ☆(1339)⇒11/17 14:28
 05:23 C7.8
 01:26 C3.4
11/15
 21:30 M2.0 ☆(1346)⇒11/17 04:30
 20:14 C2.8
 17:37 M1.2 ☆(1348)⇒11/17 00:37
 08:43 C4.2
 01:23 C4.1
11/14
 20:18 C2.2
 18:17 C5.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内は発生源
※時間は31時間後の目安です

[黒点数]
一週間の推移です。
 11月05日 123
 11月06日 132
 11月07日 154
 11月08日 148
 11月09日 208
 11月10日 152
 11月11日 127※
 11月12日 155※
 11月13日 142※
 11月14日 176※
 11月15日 137※
 11月16日 126※
※NICTの値です

[地磁気]※UTC(協定世界時)です
11/10 sum2 Max1
11/11 sum2 Max1
11/12 sum7 Max2
11/13 sum3 Max1
11/14 sum0 Max0
11/15 sum9 Max3
11/16 sum3 Max1
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
16日は「極めて静穏」でした。

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Kakioka K-index on 16
=======================================
UT K Comments
00-02: 1 0: calm
03-05: 1 0: calm
06-08: 0 0: calm
09-11: 0 0: calm
12-14: 0 0: calm
15-17: 0 0: calm
18-20: 1 0: calm
21-23: 0 0: calm
=======================================
K-sum: 3
K-max: 1
=======================================
No Remarks
※検証のために掲載

[天文現象]
11/19 00時09分:下弦
11/23 16時59分:P/2004 H3ラーセン彗星が近日点を通過(周期7.7年)
11/24 08時21分:月の距離が最近(0.936、35万9693km、視直径33.5’)

[静止軌道電子]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

太陽東側、南半球に新しく1352黒点郡が回り込んできました。黒点数は126個で、修正後の黒点数でカウントすると100個超え12日目です。
(中央付近にある黒点群は1346、1347、1349、1351です。←あくまで目安です)

現時点では注意が必要な磁場タイプを持つ黒点郡はありません。
太陽の活動はやや活発なようでCクラスのフレアを多数発生させています。これらフレアの主な発生源は1346や新しく出現した1352黒点郡です。
(C7.9と少し大きめなCクラスがありましたが、こちらは西へ没した1348が発生源です)
1352は少し活発かもしれません。まだ太陽東側(向こう側)にある活動領域ですが、こちらの領域でもCクラスのフレアが発生しているようです。
引き続き、動向を注視したいと思います。
※Mクラスがあればお昼のまとめで報告します(Xクラスは速報を流すよう努めます)。

太陽風の速度がやや高いようです。

静止軌道電子のチャートは緩やかな上昇と下降しています。
プロトンは通常の範囲内だと思います。
⇒急激に上下しますので、正確な状況を把握したい場合は、チャート名をクリックしてリアルタイムのチャートを確認してください。

今日も感謝想起で過ごしたいと思います。
生かして頂いてありがとう御座位ます

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました

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