[リーマンさんより]
■平日の朝方の防災意識が大切■
まとめ報告です。
[太陽フレア](JST)
11/30
09:03 C2.1
11/29
17:53 C2.5
12:24 C2.2
03:17 C3.2
02:00 C2.1
11/28
23:56 C2.3
22:19 C2.3
12:05 C1.6
11/27
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※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
[黒点数]※NICTの値
一週間の推移です。
11月23日 123※
11月24日 139※
11月25日 171※
11月26日 133※
11月27日 123※
11月28日 90
11月29日 106※
[地磁気]※UTC(協定世界時)です
11/23 sum16 Max3
11/24 sum12 Max3
11/25 sum4 Max1
11/26 sum4 Max1
11/27 sum11 Max2
11/28 sum3 Max3
11/29 sum21 Max4
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
29日は「やや擾乱」でした。(CMEの影響と思われます)
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Kakioka K-index on 29
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UT K Comments
00-02: 4 3: irregular disturbance
03-05: 3 3: irregular disturbance
06-08: 4 3: irregular disturbance
09-11: 4 3: irregular disturbance
12-14: 0 0: calm
15-17: 2 2: oscillation
18-20: 3 3: irregular disturbance
21-23: 1 0: calm
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K-sum: 21
K-max: 4
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No Remar
※検証のために掲載
[天文現象]
11/30 01時18分:金星が遠日点通過(距離0.728天文単位)
12/02 18時52分:上弦
[静止軌道電子]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
太陽東側(北半球と南半球)から黒点郡が回りこんできました(1363、1364)。本日の黒点数は106です。黒点数100個超え1日目ですが、11月27日まで100個超えがかなり長い期間続いていたので地磁気の蓄積等はそれなりにあると思います。
(中央付近にある黒点群は、1358、1361です。←あくまで目安です)
黒点数を急激に増やした黒点郡は居ませんが、1361が磁場タイプをβγ型に変化させたようです。
1361、1362あたりの活動がやや活発なようです。特に1361は磁場タイプが変化したこともあるので、今後の活動には注意が必要かもしれません。
太陽全体の動向に気をつけながら引き続き注視したいと思います。
太陽風の速度が少し高いようです。こちらはCMEの影響ではなくコロナホールの影響かもしれません。
コロナホールの影響だとすると、しばらく太陽風の速度がやや高い状態が続くかもしれません。
静止軌道電子のチャートは底辺に近づきました。プロトンは正常範囲に戻ったようです。
⇒急激に上下しますので、正確な状況を把握したい場合は、チャート名をクリックしてリアルタイムのチャートを確認してください。
※新しいCME到着予測の情報はありません。
※北半球にいくつかフィラメントがあるようです。
今日も感謝想起で過ごしたいと思います。
生かして頂いてありがとう御座位ます
※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
コメント
dorachiさんへ
おはようございます。
>GOES13(黄色と紫の線)の値が乱高下してもコメントされないのに(中略)なぜ、GOES15だけなのか、については自分は不明ですが・・。
私の推測ですが、それはGOES X-ray Fluxでも青線(GOES 15 0.5~4.0A)は激しく感応しますが、本筋である赤線(GOES 15 1.0~8.0A)の感応結果でフレア規模をウォッチしていることと同じだと思います。
つまり、ご指摘の(紫、黄色線)は>=0.8MeVであり、感応度が非常に高い訳です。(上述の青線と一緒)感応する単位がより細やかな部分ですので、チャートはどうしても激しい動きを示します。リーマンさんがご覧になっているのは>=2MeVのラインですので、ここが激しく感応し出しますと【うっム?】となるのでしょう。因みにですが、今朝のSpace Weather.comではノルウェイ―からの報告で、11/30 12:00(UST)から地球上の緯度の高い場所では、地電流が激しく流れ、磁気擾乱が発生するだろう、と予測されているそうです。何かのトリガーにならないことを祈るばかりです。