太陽フレアと黒点数(2012年02月07日更新)

リーマンさんより
●2日~7日は関東で防災意識が大事

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

[太陽フレア](JST)
2/ 7
 09:52 C3.6
 04:30 M1.0(1410)☆ ⇒02/08 11:30
2/ 6
 — —
2/ 5
 — —
2/ 4
 — —
2/ 3
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
()内は発生源
時間は31時間後の目安

[黒点数]※NICTの値
一週間の推移です。
 01月31日 71
 02月01日 85
 02月02日 85
 02月03日 39
 02月04日 43
 02月05日 37
 02月06日 27

[地磁気]※UTC(協定世界時)です
01/31 sum3 Max2
02/01 sum13 Max3
02/02 sum3 Max1
02/03 sum10 Max3
02/04 sum12 Max3
02/05 sum14 Max3
02/06 sum8 Max3
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
06日は「静穏」でした。

[天文現象]
02/06 15時50分:D/1886 K1ブルックス彗星が近日点を通過(周期6.7年)
02/07 19時36分:水星と太陽が最接近(02゜03.9’)
02/08 06時54分:○満月
02/11 16時18分:上弦

[静止軌道系チャート]★★チャートの並び順を変更しました★★

【携帯の方へ】
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称ク
リックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子【GOES】]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[黒点数など]
新しい黒点郡はありません。本日の黒点数は27個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点郡もありません。

[黒点郡の動向]
西の端へきて、1410の磁場タイプが要注意型のβγ型に変化しました。黒点数は3⇒6個に増え、大きさは昨日の4倍くらいになったようです。
1413は、かなり小さくなりました(黒点数1個)。1414は消滅しました。

[フレアの発生状況]
1410黒点郡でBクラスや小さめなCクラスのフレアが多発していましたが、今朝になってM1.0のフレアを発生させました。
1410黒点郡は、かなり西へ移動していて、じきに西へ没していきます。発生位置から考えて、影響があっても軽微だと思います。
フレアのX線チャートは相変わらず低レベルですが、引き続き全体を注視したいと思います。

[CME・太陽風等]
太陽風は440km/s前後まで上がってきました。
1410で中規模太陽フレアが発生していますが、現時点でCMEの到着予測は出ていません。

[衛星関連]
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向・・・【1目盛り6時間】
2/6 UT15:00(JST:02/07 00:00)少し前に下向きの反応がありましたが、それ以降は穏やかに推移しています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
2/7 3時くらいから6時くらいまで下向きの反応がありましたが、その後上昇しています。

●静止軌道電子(GOES13と15)
少し乱れがちです。2/6 21時頃から下降し、GOES13の>=2MeVのラインは、10の1乗あたりまで下がってきています。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

今日も感謝想起で過ごしたいと思います。
生かして頂いて有り難うございます

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト

コメント