太陽フレアと黒点数(2012年04月01日更新)

リーマンさんより
●平日、毎日早朝に感謝想起。

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
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まとめ報告です。

[太陽フレア](JST)
4/01
 — —
3/31
 — —
3/30
 01:36 C1.5 (旧1429)
3/29
 22:10 C5.0 (旧1429)
 20:45 C1.8
 18:42 C7.8 (旧1429)
 06:42 C1.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

[黒点数]※NICTの値
一週間の推移です。
 03月25日 84
 03月26日 56
 03月27日 63
 03月28日 70
 03月29日 100※
 03月30日 79→93に訂正されました
 03月31日 96

[地磁気]※UTC(協定世界時)です
03/25 sum13 Max2
03/26 sum6 Max2
03/27 sum18 Max4
03/28 sum15 Max4
03/29 sum4 Max1
03/30 sum6 Max2
03/31 sum9 Max3
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
31日は「静穏」でした。

[天文現象]
04/03 14時56分:水星が留(赤経23h37.0m)
    23時10分:242P/スパール彗星が近日点を通過(周期13.0年)
04/07 04時19分:○満月
04/08 01時59分:月の距離が最近(0.932、35万8317km、視直径33.4’)
04/10 09時18分:58P/ジャクソン・ニェウイミン彗星が近日点を通過(周期8.2年)

[静止軌道系チャート]

【携帯の方へ】
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称ク
リックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子【GOES】]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[黒点数など]
新しい黒点群が出現しました。本日の黒点数は96個です。
※昨日79と報告しましたが、報告後にNICTが値を修正したため、30日の黒点数は93個です。

現時点で地球の正面あたりにある黒点郡は1445、1448です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生するので、こちらはあくまで目安程度に。

[黒点郡の動向]
1438はカウントされなくなりました。
1442の黒点数変化は5→4個で、少し小さくなりました。
1443は黒点数は2→3個で、こちらも少し小さくりました。
1445の黒点数変化は4→3個で、小さくなってきてます。
1448の黒点数は3個で変化ありませんが、規模は昨日の半分以下になっています。
1449の黒点数変化は3→4個で、昨日より少し大きくなりました。
太陽北半球東側から回り込んできた黒点群は1450と1451で、それぞれの黒点数は1450=5個、1451=4個です。
1451は旧1429のようです。磁場タイプもβ型で規模も大きくはありません。X5.4を発生させた頃に比べると、黒点数は28→4個、規模は1/5ほどに縮小し、かなり衰退していています。

[フレアの発生状況]
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
フレアリストに接続できないのでテキストデータからの判断ですが・・フレアは1444でBクラスが数回発生しているだけなようです。
全体的に活動は穏やかですが、黒点群の数自体は少なくありません。引き続き全体を注視したいと思います。

[CME到着予測]
CMEの到着予測は出されていません。

[太陽風]
420km/s前後で推移していましたが、その後段階的に徐々に下がり、現在は350km/s前後で推移しています。

[衛星関連]
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
特に目立った変化はありません。穏やかに推移しています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
昨晩24時くらいから、ほんの少し乱れがありましたが、現在は穏やかに推移しています。

●静止軌道電子(GOES13と15)
レベルは一段下がったままですが、穏やかな推移だと思います。

●プロトン
昨日少しレベルが上がりましたが、徐々に元のレベルに戻りつつあります。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) ※クリックで拡大

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