太陽フレアと黒点数(2012年04月26日更新)

リーマンさんより
●平日、毎日早朝に感謝想起。
●重力特異点を視ますと、5月19日~22日の間は不安定日です
●6月6日の金星(精神への働き、666ミロクの作用)の動きは大きいです
●6月11・12日は、また彗星の影響があります
・太平洋側の引き波について:太平洋側は注意

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
4/26
 — —
4/25
 21:07 C3.7
 01:34 C2.6 (1469)
4/24
 16:37 C3.7 (1467)
 02:37 C2.1 (1461)
4/23
 10:48 C2.1
 06:39 C2.4
 05:52 C2.0
 02:48 C1.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 04月19日 122 ※
 04月20日 162 ※
 04月21日 147 ※
 04月22日 118 ※
 04月23日 158 ※※
 04月24日 169 ※※
 04月25日 137 ※※

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/19 sum3 Max2
04/20 sum13 Max3
04/21 sum8 Max3
04/22 sum14 Max3
04/23 sum24 Max5
04/24 sum27 Max?
04/25 sum23 Max3
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
25日は「擾乱」でした。
※磁気嵐継続中(CMEによる)

■天文現象■
04/29 18時57分:上弦
04/30 12時33分:171P/スパール彗星が近日点を通過(周期6.7年)
05/06 12時34分:月の距離が最近(0.929、35万6955km、視直径33.6’)※本年最近
    12時35分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子【GOES】

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群はありません。本日の黒点数は137個です。100個超え7日目です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1465、1466、1468です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
1465の磁場タイプはβ型に戻りました。

[新しい黒点群]
ありません。

[大きくなった黒点群]
1468の黒点数変化は10→11個で少し大きくなっています。
1469の黒点数変化は10→6個に減っていますが、昨日の倍以上の大きさになっています。

[大きさに変化なしor小さくなった黒点群]
1459の黒点数は25→20個に減りましたが、少し小さくなりました。
1460の黒点数変化は10→6個に減り、小さくなっています。
1462の黒点数変化は4個で、大きさも変化ありません。まもなく西へ没します。
1465の黒点数変化は20→12個に減りました。磁場タイプはβ型に戻り、少し小さくなっています。
1466の黒点数は8個で変化ありませんが、少し小さくなっています。
1467の黒点数変化は2→4個です。かなり小さくなっています。

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいで少し高めですが、フレアの発生件数は少ないです。
1460、1469、1462あたりで小さめなフレアが発生している程度です。
発生件数は少ないですが、引き続き注視したいと思います。

■CME到着予測■
現在、20日発生したCMEの影響下にありますが、CMEの到着予測がNASAのサイトにさらに1つ予測が追加されました。現在3つの予測が出ています。
(1)
 イベント発行日:2012年4月20日02:21:04.0 JST
 CME到着時間:2012年4月22日09:50:12.0 JST
 到着l時間の信頼レベル:± 6時間
 外乱時間:112時間
 外乱期間の信頼レベル:± 8時間
※外乱時間が長いです

(2)
イベント発行日:2012年4月24日02:16:51.0 JST
CMEの到着時間:2012年4月27日14:49:22.0 JST
到着l時間の信頼レベル:± 6時間
外乱時間:13時間
外乱時間の信頼性レベル:± 8時間

(3)・・・C2.1フレアによるもの
イベント発行日:2012年4月24日02:16:51.0 JST
CMEの到着時間:2012年4月27日14:49:22.0 JST
到着時間の信頼レベル:± 6時間
外乱時間:13時間
外乱時間の信頼性レベル:± 8時間

■太陽風■
500km/s前後の高速な状態で推移していましたが、昨日18時頃から一段速度が上がり、今朝4時頃には一時800km/s前後とかなり高速な状態になりました。
速度はじわじわ下がってきてはいるようですが、それでも13時の時点で650km/sと高速な状態は続いています。
現在、CMEの到着予測は3つ出されていますが、1つ目と2つ目の到着予測が重なる時間帯があるようです。
→今晩22時頃。22時頃までに1つ目のCMEの影響が下がりきらないと、速度はまた一段と上がるかもしれません。

■衛星関連■・・・ピークの取り方等で時間は前後しますので、あくまで目安として捉えてください。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
チャートの乱れは続いています。断続的に反応が出ていて、現在、チャートは上昇傾向にあります。
ひとつひとつは拾えないくらい小さな反応がいくつも出ているので、引き続きご注意ください。
※極端なピークが出るようなら、夜まとめて報告します。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
激しい乱れは収まりつつあるようですが、チャートの乱れは継続中です。

●静止軌道電子(GOES13と15)
激しい乱れは続いています。現時点で影響ありそうなピークをいくつか。
(1)04/25 19:45(UTC) +27時間(時差9時間含む)→04/26 22:45
(2)04/25 21:10(UTC) +27時間(時差9時間含む)→04/27 00:10
(3)04/26 01:24(UTC) +27時間(時差9時間含む)→04/27 04:24
(4)04/26 04:20(UTC) +27時間(時差9時間含む)→04/27 07:20
※現在急激に下降中
引き続き注視したいと思います。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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