太陽フレアと黒点数(2012年05月31日更新)

リーマンさんより
●5月は、5時5分、5時55分に注意。(05:05、05:55、17:05、17:55)
●6月6日の金星(精神への働き、666ミロクの作用)の動きは大きいです
●6月11・12日は、また彗星の影響があります
・太平洋側の引き波について:太平洋側は注意

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
5/31
 — —
5/30
 — —
5/29
 — —
5/28
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 05月24日 96
 05月25日 86
 05月26日 70
 05月27日 83
 05月28日 87
 05月29日 73
 05月30日 78

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/24 sum8 Max2
05/25 sum8 Max2
05/26 sum1 Max1
05/27 sum2 Max1
05/28 sum10 Max2
05/29 sum9 Max2
05/30 sum11 Max2
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
30日は「やや静穏」でした。

■天文現象■
05/31 11時19分:P/2011 N1アッシュ彗星が近日点を通過(周期15.8年)
06/03 22時16分:月の距離が最近(0.933、35万8481km、視直径33.3’)
06/04 20時03分:部分月食(京都、大阪付近から西よりの地方では月出帯食)
    20時12分:○満月
06/06 10時29分:金星の太陽面通過(全経過が見られる)
    10時29分:金星と太陽が最接近(00゜09.2’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子【GOES】

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群はありません。本日の黒点数は78個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1490、1492黒点群です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
衛星画像を見ると、太陽東端の北半球と南半球に活動領域があるようです。
1490は黒点数は多いのですが、磁場構造は複雑ではありません。

[黒点数変化]
1486:(→) 01→01個 [α→α]
1488:(↓) 08→02個 [β→β]
1490:(↑) 15→22個 [β→β]
1492:(↓) 09→13個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■

X線チャートのレベルは昨日と同じで、低い状態が続いています。
太陽東側の北半球と南半球から回り込んでくる活動領域でリストへの掲載がない小さなフレアが数回発生しています。
全体的には穏やかなようですが、新しい活動領域の動きも含め、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
380km/s~450km/s前後で推移しています。
Spaceweather.comによると、北半球にあるコロナホールの影響が31日~6月1日にかけて届くかも、とのことです。
これとは別で、東端から、大きなコロナホールが回りこんできています。こちらの影響は6月6日~7日にかけて届くようです。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
05/30 12時頃(UTC)に反応があります。
27時間後は05/31 15時頃(JST)、31時間後は19時頃(JST)となります。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

●静止軌道電子(GOES13と15)
全体的に、チャートはギザギザした状態です。
05/30 04時(UTC)くらいにかけて落ち込みがあり、05/30 12時(UTC)頃に少し小さな反応があります。
日付は変わって、05/31の01時(UTC)杉にも小さな反応があります。
05/30 04時(UTC)の27時間後は05/31 07時(JST)、31時間後は11時(JST)
05/30 12時(UTC)の27時間後は05/31 15時(JST)、31時間後は19時(JST)
05/31 01時(UTC)の27時間後は06/01 04時(JST)、31時間後は08時(JST)
上記時間帯の前後は念のため、ご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルに戻りました。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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