太陽フレアと黒点数(2013年05月16日更新)

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ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。↓のリンクからどうぞ。
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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
5/16
 — —
5/15
 10:16 X1.2 ★(1748)→05/16 17:16
 06:51 C4.3
5/14
 09:58 X3.2 ★(1748)→05/15 16:58
 09:00 C4.9
 06:55 C8.3
 06:26 C3.0
 00:36 X2.8 ★(1748)→05/15 07:36
5/13
 23:30 C5.3
 21:45 C4.0
 20:56 M1.3 ☆(1748)→05/15 03:56
 18:22 C2.8
 17:26 C4.5
 17:03 C2.0
 16:00 C2.4
 10:52 X1.7 ★(1748)
 09:31 C9.3  (1748)
 07:36 M1.2 ☆(1748)
 05:16 M1.9 ☆(1748)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内発生源。時刻は31時間後の目安。

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月09日 154 ※(11日目)
 05月10日 149 ※(12日目)
 05月11日 145 ※(13日目)
 05月12日 173 ※(14日目)
 05月13日 144 ※(15日目)
 05月14日 142 ※(16日目)
 05月15日 186 ※(17日目) +44

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/09 sum05 Max1
05/10 sum03 Max1
05/11 sum02 Max1
05/12 sum04 Max1
05/13 sum09 Max2
05/14 sum15 Max3
05/15 sum15 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
15日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
05/16 中潮(6.1:弓張月)※切れ目※
05/17 小潮(7.1:宵月)※切れ目※
05/18 小潮(8.1:九夜月)【上弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/18 13時35分:上弦
05/20 16時43分:C/2010 S1リニア彗星が近日点を通過
05/21 20時51分:C/2012 K6マクノート彗星が近日点を通過
05/23 23時30分:175P/ハーゲンローザー彗星が近日点を通過(周期6.3年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できません

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できません

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が3つあります。本日の黒点数は186個です。少し大幅な増加(100個超え17日目)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1744、1745、1746、1747、1750です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1741、1742はカウントされなくなりました。
1745の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
1748の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
南半球西側に1749、南半球西寄りに1750、南半球東側に1751が出現しました。

[黒点数変化]
1743:(→)07→05個 [β→β]
1744:(↑)11→23個 [β→β]
1745:(↑)18→28個 [βγ→βγ] ※要注意
1746:(↓)07→08個 [β→β]
1747:(↑)08→11個 [β→β]
1748:(↓)05→09個 [βγδ→βγδ] ※要警戒
1749:(新)06個 [β] ※南半球西側
1750:(新)03個 [β] ※南半球西寄り
1751:(新)03個 [β] ※南半球東側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より若干下がったようですが、依然高い状態が続いています。
新しい黒点群がいくつか出現しましたが、昨日のX1.2以降はリストへの掲載が小さなフレアばかりです(フレアは全く発生していないわけではなく、1745、1738、1748でリストへの掲載がない小さなフレアが発生しています)。
1748は磁場タイプはβγδ型のままです。1745もβγ型のままです。Spaceweather.comではXフレアの発生確率を更に上げ、60%としました(Mクラスの確率は80%)。
引き続き警戒が必要だと思いますので、全体を注視したいと思います。(夜中のXフレア速報は難しいかもしれません・・。スミマセン)

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
370km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、現在は400km/sで推移しています。
磁場は現在南へ強く振れています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
また接続できなくなりました・・・

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
また接続できなくなりました・・・

●静止軌道電子(GOES13と15)
ギザギザしたラインが続いています。底辺くらいにあったラインは05/15 12時(UT)くらいから上昇に転じました。
05/16 02時(UT)、GOES13の>=0.8MeVのラインに強い反応が出ています。
時差含む27時間後は05/17 05時(JST)となります。
※乱れは続くかもしれません。

●プロトン
05/13 22時(UT)くらいから上昇し、やや高い状態が続いていましたが、05/15 10時(UT)以降、更に上昇しています。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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