太陽フレアと黒点数(2013年07月28日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■7月の特異日■
画像へのリンク
※加筆があったのでリンク先を変更してあります※

■太陽フレア■(JST)
7/28
 — —
7/27
 — —
7/26
 07:36 C2.1
7/25
 15:01 C1.6
 06:33 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 07月21日 49
 07月22日 53
 07月23日 84
 07月24日 65
 07月25日 71
 07月26日 58
 07月27日 64

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/21 sum06 Max2
07/22 sum08 Max2
07/23 sum04 Max2
07/24 sum00 Max0
07/25 sum11 Max3
07/26 sum20 Max4
07/27 sum13 Max?
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
27日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
07/28 中潮(19.8:宵月)
07/29 中潮(20.8:宵月)
07/30 中潮(21.8:二十三夜)【下弦】※切れ目※
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/28 20時25分:184P/ロヴァシュ彗星が近日点を通過(周期6.6年)
07/30 02時43分:下弦
08/02 18時21分:月が最北(赤緯+20゜01.6’)
08/03 00時53分:278P/マクノート彗星が近日点を通過(周期7.1年)
08/03 17時53分:月の距離が最遠(1.056、40万5832km、視直径29.4’)
08/05 17時39分:98P/高見沢彗星が近日点を通過(周期7.4年)
08/07 06時51分:●新月
08/07 17時20分:立秋(太陽黄経135゜)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

☆SEESは接続できるようになったら復活させます

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は64個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1801です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1800の磁場タイプはβγ型のままです。要注意
南半球東端に1806が出現しました。
1793は西へ没しました。
1804はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1800:(↓)12→17個 [βγ→βγ] ※要注意(南半球やや西)
1801:(→)01→01個 [α→α]
1805:(→)03→04個 [β→β]
1806:(新)02個 [α] ※南半球東端
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
新しい黒点群が南半球東端に出現しました。X線チャートのレベルは昨日より少し上がっています。
フレアの件数は増え、リストへの掲載はありませんが、個々のフレア強度も前日よりも強くなってきています(フレアは1800、1803で発生)。
1800の磁場タイプはβγ型のままです。
Spaceweather.comによると昨日太陽の西側でフィラメントの噴出が2回あったようです。
(後発のフィラメントの噴出は1800と1805の間で発生。地球に向かっている可能性があるため、現在CMEが到着するか否か解析中とのこと)。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
今のところありません。(フィラメントの噴出は現在解析中とのこと)

■太陽風■
520km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は420km/sで推移しています。
磁場は南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで07/27 に変わったあたりから08時(UT)くらいまでに反応がありました。
その後、ややガタガタした状態でしたが、UTで28日に入ってから02時(UT)くらいに強めの反応がありました。
継続してご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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