太陽フレアと黒点数(2013年08月10日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■8月の特異日■
画像へのリンク
※画像のリンク先を変更しました

■太陽フレア■(JST)
8/10
 05:12 C2.0
8/ 9
 — —
8/ 8
 — —
8/ 7
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月03日 104 ※(2日目)
 08月04日 75
 08月05日 59
 08月06日 61
 08月07日 99
 08月08日 90
 08月09日 51 (-39)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/03 sum04 Max2
08/04 sum24 Max5
08/05 sum21 Max4
08/06 sum06 Max2
08/07 sum04 Max2
08/08 sum04 Max2
08/09 sum16 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
08/10 中潮(3.2:夕月)
08/11 中潮(4.2:夕月)
08/11 中潮(4.2:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/13 03時:ペルセウス座流星群が極大(出現期間7月20日~8月20日
08/14 06時33分:小惑星ジュノーが地球に最接近(1.6899天文単位)
08/14 19時56分:上弦
08/18 はくちょう座κ流星群が極大のころ(出現期間8月8日~8月25日)
08/19 10時26分:月の距離が最近(0.942、36万2263km、視直径33.0’)
08/21 10時45分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

☆SEESは接続できるようになったら復活させます

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は51個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群ありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1813の磁場タイプはβ型に戻りました。
1808は西へ没しました。
1810、1815はカウントされなくなりました。
南半球東端に新しい活動領域があります。

[黒点数変化]
1809:(↓)03→01個 [α→α]
1813:(→)07→08個 [βγ→β]
1814:(↓)01→01個 [α→α]
1816:(→)01→01個 [α→α]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がっています。
1813の磁場タイプはβ型に戻りました。
南半球東端に新しい活動領域があり、C2.0はこちらの活動領域が発生源です。
Spaceweather.comによるとフィラメントの噴出があったようで、CMEが地球に向かっているとのことです。
→CME到着予測が2つ出されています。穏やかな推移が続いていたので念のためご注意ください。
太陽の活動は穏やかですが、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
フィラメントの噴出による
(1)
イベント発行日:2013年8月8日08:30:37.0 JST
CME到着時間:2013年8月11日06:49:49.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:35時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

(2)
イベント発行日:2013年8月8日18:31:03.0 JST
CME到着時間:2013年8月11日12:43:25.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:0時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
360mk/s前後で推移していましたが徐々に上がり、現在は460km/s前後で推移しています。
磁場は南北に細かく振れています。

■衛星関連■
●静止軌道電子(GOES13と15)
08/09 11時(UT)前後に少し落ち込みがあり、08/10 02時(UT)にかけても落ち込みがありました。
この後、乱れが出るようならご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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