太陽フレアと黒点数(2013年10月11日更新)

まとめ報告です。

※しばらくの間、不定期で更新が遅くなることがあります。スミマセン。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■防災意識■コメントありました

■10月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(10/05)

■太陽フレア■(JST)
10/11
 08:48 C3.0
10/10
 19:56 C1.6
10/ 9
 10:22 M2.8 ☆(1865) →10/10 17:22
10/ 8
 00:34 C2.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月04日 84
 10月05日 69
 10月06日 53
 10月07日 76
 10月08日 99
 10月09日 111 ※(1日目)
 10月10日 138 ※(2日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/04 sum00 Max0
10/05 sum00 Max0
10/06 sum01 Max1
10/07 sum07 Max1
10/08 sum10 Max5
10/09 sum25 Max5
10/10 sum12 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
10日は「やや静穏」でした。
※磁気嵐は収束しました

■潮の切り替わり■
10/11 中潮(06.1:弓張月)
10/12 小潮(07.1:宵月【新月】
10/13 小潮(08.1:九夜月
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/11 08時14分:月の距離が最近(0.962、36万9813km、視直径32.3’)
10/17 十三夜(後の月)
10/19 08時38分:○満月(ヨーロッパ方面で半影月食)
10/25 23時24分:月の距離が最遠(1.052、40万4556km、視直径29.5’)
10/27 08時40分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は138個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1861、1863、1867です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球ほぼ正面に1867がカウントされました。
1865の磁場タイプβγδ型になりました。要警戒。
1861の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
1866はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1856:(↓)08→02個 [β→β]
1857:(↑)01→01個 [α→α]
1861:(→)08→23個 [β→βγ] ★南半球東側。要注意。
1862:(↑)03→08個 [β→β]
1863:(↑)02→05個 [α→β]
1864:(↑)02→02個 [α→α]
1865:(→)05→15個 [βδ→βγδ] ★南半球東側。要警戒
1867:(新)02個 [α] ※北半球正面やや東
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日より上がっています。
1865の磁場タイプが更に複雑になり、βγδ型になりました。現在南半球の東側にありますが、要警戒。
1861も磁場タイプが複雑になり、βγ型になりました。こちらは1865よりもやや内側にあります。要注意。
フレアは1861、1865で発生しています。今のところは小さめなものばかりですが、今後、中規模以上のフレアが発生するかもしれません。要警戒。
フィラメントの噴出によるCMEの影響は、もう少しで抜けます。もうしばらくの間、ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
※フィラメントの噴出による
イベント発行日:2013年10月7日02:28:36.0 JST
CME到着時間:2013年10月10日03:42:27.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:29時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
480km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は410km/s前後で推移しています。
磁場は、やや南寄り。
※北半球に新しいコロナホールがあります。こちらの影響は11~12日にかけて届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
10/10 05時(UT)くらいまで乱れがありました。その後も少しガタガタしながら推移しています。
もう少しでCMEの影響は抜けそうですが、引き続き、ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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