太陽フレアと黒点数(2013年10月27日更新) ※Mクラス引き続き多発中

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(10/05)

■太陽フレア■(JST)
10/27
 07:29 C3.1
 04:48 M1.0 ☆(1882)→11/28 11:48
 03:56 M3.1 ☆(1884)→11/28 10:56
 02:54 C3.2
 02:28 C6.5
 02:05 C8.8
10/26
 19:47 M1.8 ☆(1882)→11/28 02:47
 18:17 M1.5 ☆(1882)→11/28 01:17
 17:52 C4.4
 17:37 C5.2
 14:48 M2.3 ☆(1882)→11/27 21:48
 12:37 C4.0
 12:04 C2.7
 11:41 C4.5
 08:13 C3.6
 07:49 C3.2
 05:54 M1.9 ☆(1882) →10/27 12:54
 04:03 M2.3 ☆(1882) →10/27 11:03
 02:01 M1.3 ☆(1882) →10/27 09:01
10/25
 23:52 X2.1 ★(1882) →10/27 06:52
 23:30 C7.9
 22:30 C2.3
 18:44 M1.0 ☆(1882) →10/27 01:44
 16:45 X1.7 ★(1882) →10/26 23:45
 15:48 C2.9
 15:09 C3.4
 11:28 M2.9 ☆(1882) →10/26 18:28
 08:18 C2.1
 07:04 C5.7
 06:09 C3.3
 04:23 C2.4
 02:59 C2.2
10/24
 23:00 C2.4
 21:59 C2.2
 19:29 M3.5 ☆(1875) →10/26 02:29
 18:41 M2.5 ☆(1875) →10/26 01:41
 14:50 C9.4
 14:22 C3.0
 13:52 C3.4
 12:37 C3.1
 09:21 M9.3 ★(1877) →10/25 16:21
 08:58 M3.1 ☆(1875) →10/25 15:58
 08:26 M1.4 ☆(1875) →10/25 15:26
 07:17 C8.7
 06:58 C4.1
 05:24 M2.7 ☆(1875) →10/25 12:24
 04:26 C2.2
 01:58 C3.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月20日 117 ※(12日目)
 10月21日 179 ※(13日目)★+62個
 10月22日 228 ※(14日目)★+50個 (2日間で112個増)
 10月23日 141 ※(15日目)★-87個
 10月24日 148 ※(16日目)
 10月25日 148 ※(17日目)
 10月26日 171 ※(18日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/20 sum01 Max1
10/21 sum02 Max1
10/22 sum11 Max2
10/23 sum05 Max2
10/24 sum05 Max2
10/25 sum03 Max1
10/26 sum04 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
26日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
10/27 小潮(22.1:二十三夜)【下限】
10/28 小潮(23.1:有明月)
10/29 小潮(24.1:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/27 08時40分:下弦
11/01 16時59分:金星が東方最大離角(47゜04.4’、光度-4.4等、視直径25.0″)
11/03 21時50分:●新月(アフリカ方面で金環皆既日食)
11/06 06時18分:83D/ラッセル彗星が近日点を通過(周期7.5年)
11/06 15時38分:月が最南(赤緯-19゜30.8’)
11/06 18時22分:月の距離が最近(0.950、36万5360km、視直径32.7’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が3つカウントされました。黒点数は171個です。100個超え18日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1879、1881です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1875の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。(北半球西端)
1877の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。(南半球西側)
1882の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。(南半球東側)
北半球の東端から1883が回り込んできました。
南半球東端から1884と1885が回り込んできました。(1884の方が外側)

[黒点数変化]
1869:(→)01→01個 [α→α]
1872:(→)04→02個 [β→β]
1875:(→)39→38個 [βγδ→βγδ] ※北半球西端 ★要警戒
1877:(↑)16→15個 [βγ→βγ] ※南半球西側 要注意
1879:(↓)11→06個 [β→β]
1881:(↑)02→04個 [β→β]
1882:(↑)05→11個 [βγδ→βγδ] ※南半球東側 ★要警戒
1883:(新)02個 [α] ※北半球東端
1884:(新)02個 [α] ※南半球東端(1885の外側)
1885:(新)01個 [α] ※南半球東端
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートは、依然として高い状態が続いています。
太陽の活動は非常に活発で、Mクラスが頻発しています。
昨日と少し違うのはMクラスが1882以外の黒点群(1884)でも発生している点です。
Cクラスのフレアは1882以外に、1880があった活動領域、1877、1884で1875でも発生しています。
SpaceWeathe.comによると25日に発生した X1.7 はフィラメントの噴出を伴ったようです(フレアの後、フィラメントの噴出を誘発)。26日にも同様な現象が発生した模様。
4つのCME到着予測以降、CME到着予測は出されていませんが、Protonが微増中。何か続報あれば別記事にまとめます。
太陽の活動は非常に活発です。まだまだ警戒が必要なようです。引き続き全体を注視します。

※現在CMEの影響下にあります。ご注意ください。

■CME到着予測■
イベント発行日:2013年10月23日07:33:01.0 JST
CME到着時間:2013年10月26日11:30:35.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:27時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
引き続き、290km/s前後と低速な状態です。
磁場は、南に振れていましたが、現在はやや北寄りに振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
現在CMEの影響下にありますが、非常に穏やかな状態が続いています。
この後、乱れが出るようなら落差が出るので注意。

●プロトン
僅かに上昇しています。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント