太陽フレアと黒点数(2013年12月26日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■12月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(12/07)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/26
 01:28 C1.7
12/25
 15:35 C4.7
12/24
 04:54 C2.3
 04:14 C2.9
 02:17 C8.4
 00:43 C5.3
12/23
 17:59 M1.6 ☆(1928)→12/25 00:59
 16:53 C7.9
 14:50 C3.3
 10:37 C4.5
 10:11 C2.7
 09:43 C2.2
 08:43 M1.3 ☆(1928)→12/24 15:43
 07:33 C8.2
 06:57 M1.6 ☆(1928)→12/24 13:57
 06:10 C3.6
 05:30 C6.1
 04:21 C6.1
 03:54 C8.8
 00:06 M3.3 ☆(1928)→12/24 07:06
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月18日 118 (※1日目)
 12月19日 138 (※2日目)
 12月20日 137 (※3日目)
 12月21日 131 (※4日目)
 12月22日 111 (※5日目)
 12月23日 108 (※6日目)
 12月24日 096
 12月25日 081

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/18 sum07 Max1
12/19 sum09 Max3
12/20 sum09 Max2
12/21 sum03 Max1
12/22 sum05 Max1
12/23 sum00 Max0
12/24 sum02 Max1
12/25 sum22 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
25日は「やや擾乱」でした。

※磁気嵐発生中
※12時現在、稚内にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
12/26 小潮(23.1:有明月)
12/27 小潮(24.1:有明月)
12/28 長潮(25.1:二十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/01 元日(初日の出:札幌07時06分、東京06時51分、大阪07時05分、福岡07時23分)
01/01 20時14分:●新月
01/02 05時59分:月の距離が最近(0.929、35万6923km、視直径33.5’)
01/04 20時59分:地球が近日点通過(0.9833348天文単位、1億4710万4780km、太陽視直径32’31.81″)
01/06 12時08分:286P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.4年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は81個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1931、1934、1935です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1928の磁場タイプはβγ型のまま西へ没しました。
1934の磁場タイプはβγ型のままです。まだ発達中。要注意(南半球東寄り)
1936の磁場タイプがβγ型になりました。要注意(南半球東側)
1931、1936が発達してきています

[黒点数変化]
1928:(→)08→08個 [βγ→βγ] ※要注意(南半球西端)
1930:(↓)05→04個 [β→β]
1931:(↑)01→05個 [α→α]
1934:(→)16→14個 [βγ→βγ] ※要注意(南半球東寄り)
1935:(→)01→01個 [α→α]
1936:(↑)05→07個 [β→βγ] ※要注意(南半球東側)
※()内さの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日より下がりました。
フレアの発生件数は少し増えましたが、ほとんどがリストへの掲載がない小さめなものです(1928、1934、1936で発生)。
活発だった1928は西へ没しましたが、1936が発達しながらβγ型になりましたので、今後、要注意。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
今のところはありません。

■太陽風■
330km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は270km/s前後で推移しています。
磁場は南に強く振れていましたが、UTで日付あが変わった頃からは北に振れました。現在はやや南より。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで12/25になったあたりから、小さな乱れが出て、08時から13時(UT)くらいにかけて落ち込みがありました。
その後もギザギザしたラインが続いています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
12/25 12時(UT)に向けて落ち込みがあり、その前後に小さな反応がいくつか出ています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
12/25 12時(UT)頃、落ち込みがあり、その後ギザギザしたラインが続いています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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