太陽フレアと黒点数(2014年03月15日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■3月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(03/02)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/15
 09:21 C3.1
3/14
 19:07 C5.0
 14:46 C4.7
 13:28 C2.4
 12:03 C4.1
 04:03 M1.3 ☆(1996)→03/15 11:03
3/13
 07:29 M9.3 ☆(1996)→03/14 14:29
 02:16 C4.8
3/12
 19:45 M2.5 ☆(1996)→03/14 02:45
 16:19 C7.2
 06:39 C6.9
 04:15 C8.0
 01:19 C9.7 (2002)
 00:18 C4.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月08日 138 (※36日目)
 03月09日 123 (※37日目)
 03月10日 122 (※38日目)
 03月11日 108 (※39日目)
 03月12日 145 (※40日目)
 03月13日 130 (※41日目)
 03月14日 121 (※42日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/08 sum01 Max1
03/09 sum01 Max1
03/10 sum04 Max2
03/11 sum04 Max1
03/12 sum08 Max2
03/13 sum15 Max3
03/14 sum06 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
14日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
03/15 中潮(13.8:十五夜)
03/16 大潮(14.8:十六夜)
03/17 大潮(15.8:立待月)【満月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/15 08時30分:C/2002 R5ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
03/17 02時08分:○満月
03/19 02時06分:C/2013 G7マクノート彗星が近日点を通過

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は121個です。100個超え42日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2002です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2002の磁場タイプはβγ型になりました。要注意。
1996、2003の磁場タイプはβγ型のままです。
北半球西端に2006がカウントされました。
北半球東端から2007が回り込んできました。
2000は再びカウントされなくなりました。
2002の黒点数が増えています。
1996、1999は西へ没しました。

[黒点数変化]
1996:(→)03→03個 [βγ→βγ] ※北半球西端
1998:(↑)06→05個 [β→β]
1999:(→)03→03個 [β→β]
2002:(↑)26→33個 [βγδ→βγ] ※南半球西寄り
2003:(↓)16→12個 [βγ→βγ]
2005:(→)01→01個 [α→α]
2006:(新)09個 [β] ※北半球西端
2007:(新)01個 [α] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。

X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです
2002の磁場タイプがβγ型になりフレアは少し落ち着いてきました。
南半球東端で大規模なフィラメントの噴出があったようです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
今のところはありません

■太陽風■
500~600km/sくらいの間でバラつきがありましたが、徐々に下がり、現在420km/s前後で推移しています。
磁場は、やや北寄りに振れていましたが、僅かに南北へ振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは03/12 20時(UT)頃から激しい反応が続いています。
>=0.8MeVのラインは03/14 06時(UT)くらいに小さな反応がありました。
念のためご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々、ギザギザしたラインになっていますが、極端な反応や大きな乱れはありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
03/14 15時(UT)くらいに少し乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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