太陽フレアと黒点数(2014年08月28日まとめ) ※チャートに激しい乱れ

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■8月の特異日■
画像へのリンク
※08/21 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
8/28
 — —
8/27
 12:37 C4.0
 07:54 C5.6
8/26
 18:22 C1.9
 11:35 C4.0
 05:04 M3.9 ☆(2146)→08/27 12:04
8/25
 23:45 M2.0 ☆(2146)→08/27 06:45
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月21日 128 ※(1日目)
 08月22日 139 ※(2日目)
 08月23日 124 ※(3日目)
 08月24日 128 ※(4日目)
 08月25日 112 ※(5日目)
 08月26日 081
 08月27日 082

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/21 sum13 Max3
08/22 sum03 Max2
08/23 sum05 Max2
08/24 sum04 Max2
08/25 sum00 Max0
08/26 sum05 Max2
08/27 sum24 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
27日は「擾乱」でした。

※12時現在、稚内にスポラディックE層あり(国分寺は不明)
★現在、磁気嵐発生中★

■潮の切り替わり■
08/28 大潮(02.5:夕月)
08/29 中潮(03.5:夕月)
08/30 中潮(04.5:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/28 00時30分:C/2012 K1パンスターズ彗星が近日点を通過
08/28 06時39分:206P/バーナード・ボアッティーニ彗星が近日点を通過(周期5.8年)
08/28 13時53分:289P/ブランペイン彗星が近日点を通過(周期5.3年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAは9月1日頃まで、メンテナンスの為、接続は断続的です。
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は82個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2149,2150,2151です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2146の磁場タイプはβγδ型になりました。あと数日で西へ没しますが、要警戒
2141、2143は西へ没しました。
2150が発達してきています。

[黒点数変化]
2146:(↓)09→04個 [βδ→βγδ] ※北半球西端
2148:(↓)04→06個 [β→β]
2149:(↓)16→13個 [β→β]
2150:(↑)01→08個 [α→β]
2151:(→)01→01個 [α→α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より下がっています(やや下降傾向)。
2146の磁場タイプがβγδ型になりました。あと数日で西へ没しますが、まだ油断できません。
昨日のお昼以降、フレア強度は弱まっていて、リストへ掲載されるフレアはありません。
現在、地磁気嵐発生中。各チャートに激しい乱れが出ています。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※全体的にフィラメント多数あり。フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風
300km/s前後で推移していましたが、昨晩から速度が一段上がり、現在350km/s前後で推移しています。
磁場は、南に触れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
07/26 22時(UT)から落ち込み始め、激しい乱れが出ています。ご注意ください。

●プロトン
下降を続けています。もう少しで通常のレベルに戻ります。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
08/27 10-14時(UT)頃にかけてと、18-20時(UT)くらいにかけて、やや激しい反応が出ています。
UTで日付が変わった頃からも乱れの兆候があります。ご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
08/27 10時(UT)以降、少し乱れが出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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