まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■9月の特異日■
画像へのリンク
※09/01 リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/10
— —
9/ 9
21:18 C3.2
08:37 M4.5 ☆(2158)→09/10 15:37
08:11 C3.9
04:01 C2.1
01:26 C2.7
9/ 8
12:21 C4.6
09:07 C5.1
04:29 C7.8
9/ 7
23:33 C3.3
21:00 C2.2
18:59 C2.2
10:52 C7.5
04:13 C3.4
02:44 C4.7
01:46 M1.1 ☆(2157)→09/08 08:46
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
09月03日 092
09月04日 136 (※01日目)
09月05日 124 (※02日目)
09月06日 170 (※03日目)★前日差+46個
09月07日 154 (※04日目)
09月08日 158 (※05日目)
09月09日 162 (※06日目)
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/03 sum12 Max2
09/04 sum10 Max3
09/05 sum14 Max3
09/06 sum17 Max3
09/07 sum06 Max2
09/08 sum05 Max2
09/09 sum12 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「やや静穏」でした。
■潮の切り替わり■
09/10 大潮(15.5:立待月)
09/11 大潮(16.5:居待月)
09/12 大潮(17.5:寝待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
09/16 11時05分:下弦
09/19 13時00分:170P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.6年)
09/20 23時22分:月の距離が最遠(1.056、40万5845km、視直径29.6’)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は162個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2155,2157,2158,2159です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2157、2158の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。2158が急激に黒点数を増やしています。
2152は西へ没しました。2160はカウントされなくなりました。
東端(まだ向こう側)に活動領域があるようです。
2162が発達してきています。
[黒点数変化]
2152:(→)01→01個 [α→α]
2155:(↑)04→09個 [β→β]
2157:(↑)37→39個 [βγδ→βγδ]※南半球ほぼ正面
2158:(→)10→25個 [βγδ→βγδ]※北半球東寄り
2159:(→)03→05個 [β→β]
2161:(↓)02→01個 [α→α]
2162:(↑)01→07個 [α→β]
2163:(↑)05→06個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいで高い状態です。
2157も2158も磁場タイプはβγδ型のままです。
昨日発生したM4.5の中規模太陽フレアに伴い、CMEが発生し、一部が地球方向へ向かっているようです。
CME到着予測が出されましたので、ご注意ください。
M4.5の後、フレアはC3.2のみですが、大きく複雑な黒点群があるので要警戒。
引き続き全体を注視したいと思います。
※南半球西側に大きめなフィラメントが浮いてます。フィラメントにも注意

■CME到着予測■
※2158-M4.5のフレアによる
イベント発行日:2014年9月9日16:45:42.0 JST
CMEの到着時間:2014年9月12日01:42:05.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱所要時間28時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間
■太陽風
410km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は350km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に激しく振れていましたが、現在北に強く振れています。
※西側北寄りにコロナホールがあります。10~11日にかけて影響が届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
ギザギザしたラインが続いています。
09/09 23時(UT)過ぎに小さな反応がありました。CME到着予測が出されているので、今後、乱れが出るようなら要注意。
●プロトン
下降し続けています。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややガタガタしていますが、大きな乱れや反応はありません。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
大きな乱れや反応はありません。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


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