太陽フレアと黒点数(2014年10月08日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※09/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
10/ 8
 00:55 C1.6
10/ 7
 01:37 C3.0
 00:45 C1.7
10/ 6
 — —
10/ 5
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月01日 164 ※7日目
 10月02日 105 ※8日目 【前日差:-59個】
 10月03日 128 ※9日目
 10月04日 125 ※10日目
 10月05日 106 ※11日目
 10月06日 086
 10月07日 075

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/01 sum14 Max3
10/02 sum13 Max2
10/03 sum04 Max2
10/04 sum10 Max2
10/05 sum08 Max2
10/06 sum04 Max1
10/07 sum03 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
07日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
10/08 中潮(13.9:十五夜)【満月】※皆既月食
10/09 大潮(14.9:十六夜)
10/10 大潮(15.9:立待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/08 19時51分:○満月(皆既月食)
10/15 13時29分:303P/ニート彗星が近日点を通過(周期11.4年)
10/16 04時12分:下弦
10/17 22時52分:32P/コマスソラ彗星が近日点を通過(周期9.6年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は75です。
現時点で地球の正面の黒点群は2183,2184です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2181の磁場タイプはβ型になりました。
南半球東端から2186が回り込んできました。まだ全体は見えませんが少し大き目かも?
2176は西へ没しました。
2185はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2178:(↓)03→01個 [α→α]
2181:(→)07→03個 [βγ→β]
2182:(↓)11→07個 [β→β]
2183:(→)01→01個 [α→α]
2184:(↑)01→02個 [α→β]
2186:(新)01個 [α] ※南半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より下がっています。
フレアはリストへの掲載がない小さなものが中心です。
2181はβ型になりました。南半球東端から回り込んできた2186、まだ全体は見えませんが、少し大き目かもしれません。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
400km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は350km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れたり北に振れたりしていましたが、現在は北にやや強く振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
10/07 02時~04時(UT)くらいにかけて少し反応がありました。以降、大きな乱れや反応はありません。
※>=2MeVのライン、10/07 05時~09時(UT)くらいにかけてデータ欠落

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々少しギザギザしていますが、大きな反応や乱れは出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかは推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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