太陽フレアと黒点数(2014年10月15日更新) ※中規模2発

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※09/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
10/15
 04:15 M2.2 ☆(南半球東端) →10/16 11:15
 03:00 M1.1 ☆(南半球東端) →10/16 10:00
10/14
 — —
10/13
 — —
10/12
 15:18 C1.7
 14:07 C2.5
 08:56 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月08日 061
 10月09日 065
 10月10日 054
 10月11日 038
 10月12日 028
 10月13日 041
 10月14日 070

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/08 sum22 Max5
10/09 sum17 Max3
10/10 sum06 Max2
10/11 sum11 Max3
10/12 sum08 Max3
10/13 sum12 Max3
10/14 sum21 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
14日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
10/15 中潮(20.9:宵月)
10/16 中潮(21.9:二十三夜)【下弦】
10/17 小潮(22.9:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/15 13時29分:303P/ニート彗星が近日点を通過(周期11.4年)
10/16 04時12分:下弦
10/17 22時52分:32P/コマスソラ彗星が近日点を通過(周期9.6年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は70です。
現時点で地球の正面の黒点群は2186,2189です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球東寄りに2189がカウントされました。
2185が南半球西端に再びカウントされました。
南半球東端(まだ向こう側)に活発な活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2185:(再)02個 [β] ※南半球西端
2186:(↓)05→03個 [β→β]
2187:(↓)03→05個 [β→β]
2188:(↑)03→05個 [β→β]
2189:(新)05個 [β] ※北半球東寄り
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいだったのですが、東半球の東端(まだ向こう側)の活動領域でMクラスが立て続けに発生しました。
東端(まだ向こう側)で発生したのにMクラスということは、かなり大き目だったようです。
現時点ではProtonの上昇はありません。CME関連の情報も今のところありませんが、続報あれば追記します。
フィラメントもたくさん浮いているようです。引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
今のところはありません

■太陽風
400km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、一時600km/s前後まで上がりました。現在はやや落ち着いていて420km/s前後で推移しています。
磁場は、北に振れたり南に振れたりしています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=0.8MeVに10/14 22時(UT)頃、反応がありUTで日付が変わった頃から、乱れが出ています。
>=2MeVのラインは断続的な乱れがあります。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
10/14 14時(UT)前後に少し大き目の反応がありました。その後も所々反応が出ています。ご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
10/14 14時(UT)以降、乱れが出ました。ご注意ください。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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