太陽フレアと黒点数(2014年11月30日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/25リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/30
 03:00 C3.8
11/29
 23:30 C5.2
 22:19 C6.5
 18:57 C4.0
 17:15 C6.7
 10:43 C4.2
 08:45 C4.0
 04:57 C3.1
11/28
 13:07 C2.9
 09:26 C7.5
11/27
 23:15 C3.9
 19:52 C5.1
 18:22 C4.8
 17:38 C3.3
 15:49 C5.4
 13:39 C5.0
 10:46 C3.7
 09:39 C8.2 (2219)
 07:20 C3.2
 02:59 C2.6
 00:38 C2.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月23日 066
 11月24日 111 ※01日目【前日差+45】
 11月25日 120 ※02日目
 11月26日 170 ※03日目【前日差+50】
 11月27日 155 ※04日目
 11月28日 166 ※05日目
 11月29日 156 ※06日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/23 sum16 Max3
11/24 sum11 Max3
11/25 sum07 Max2
11/26 sum06 Max2
11/27 sum13 Max3
11/28 sum07 Max4
11/29 sum11 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
29日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
11/30 小潮(07.6:九夜月)
12/01 小潮(08.6十日月)
12/02 小潮(09.6宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
12/06 21時27分:○満月
12/13 08時03分:月の距離が最遠(1.053、40万4581km、視直径29.5′)
12/14 21時51分:下弦
12/17 07時47分:110P/ハートレー彗星が近日点を通過(周期6.9年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は156個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2217,2218です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2219の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒
2221、2222の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2224はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2216:(↓)10→08個 [β→β]
2217:(↓)05→03個 [β→β]
2218:(→)01→01個 [α→α]
2219:(→)16→16個 [βγ→βγδ] ※北半球西端
2220:(↓)02→01個 [β→α]
2221:(→)16→18個 [βγ→βγ] ※北半球東側
2222:(↑)17→26個 [βγ→βγ] ※南半球東側
2223:(↑)05→03個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっています。
2219の磁場タイプがβγδ型になりました。
2221、2222の磁場タイプはβγ型のままです。
前日よりフレアの発生件数が増え、個々のフレア強度が増してきました(発生源は2219、2221、2222)。黒点群も多いです。要警戒。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時的には450km/s前後まで上がりましたが、引き続き390km/s前後で推移しています
磁場は、北寄り。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/29 03~07時(UT)くらいにかけて少し反応があり、UTで11/30になった頃からも少し反応が出ています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
11/29 12時頃~15時(UT)くらいにかけて反応が出ています。ご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
11/29 15時(UT)くらいから20時(UT)くらいにかけて少し乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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