まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■12月の特異日■
画像へのリンク
※12/02リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/ 5
04:37 M1.3 ☆(2222)→12/06 11:37
02:56 M6.1 ☆(2222)→12/06 09:56
12/ 4
17:42 C5.4
17:00 M1.3 ☆(2222)→12/06 00:00
12/ 3
22:22 C3.8
21:56 C2.7
18:10 C3.1
11:31 C2.4
09:58 C2.5
07:23 C3.0
06:13 C2.7
05:28 C2.4
02:17 C3.8
00:38 C6.5
12/ 2
22:37 C4.1
16:57 C5.2
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
11月28日 166 ※05日目
11月29日 156 ※06日目
11月30日 153 ※07日目
12月01日 160 ※08日目
12月02日 146 ※09日目
12月03日 128 ※10日目
12月04日 137 ※11日目
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/28 sum07 Max4
11/29 sum11 Max2
11/30 sum10 Max2
12/01 sum16 Max3
12/02 sum13 Max2
12/03 sum13 Max3
12/04 sum10 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
04日は「静穏」でした。
※12時現在、沖縄にスポラディックE層あり
■潮の切り替わり■
12/05 中潮(12.6小望月)
12/06 中潮(13.6十五夜)【満月】
12/07 大潮(14.6十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
12/06 21時27分:○満月
12/13 08時03分:月の距離が最遠(1.053、40万4581km、視直径29.5′)
12/14 21時51分:下弦
12/17 07時47分:110P/ハートレー彗星が近日点を通過(周期6.9年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は137個です。100個超え11日目。
現時点で地球の正面の黒点群は2225,2228です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2222の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2217の磁場タイプはβ型になりました。
北半球西寄りに2228がカウントされました。
2225が発達してきています。
[黒点数変化]
2217:(→)09→03個 [βγ→β]
2218:(↓)01→01個 [α→α]
2221:(↑)09→06個 [β→β]
2222:(→)22→32個 [βγ→βγ] ※南半球西側
2225:(↑)03→07個 [β→β]
2226:(→)13→04個 [β→β]
2227:(→)01→01個 [α→α]
2228:(新)03個 [β] ※北半球西寄り
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より下がっていますが、活動は活発です。
2222が活発で、中規模太陽フレアを3発発生させています。
そのうちの1つはM6.1と中規模でもやや大き目なフレアでした。
現時点で、CME到着予測は出されていません。
Spaceweather.comによると爆風は地球へは向かっていないとの事。
ただし、位置的には地球へ影響が届きやすい位置で発生していますので、ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
430km/s前後で推移していましたが、徐々に上がり、一時500km/sを超えました。現在はやや下がり、470km/s前後で推移しています。
磁場は、北に振れていましたが、北に振れたり南に振れたりしています。
※南半球に大きなコロナホールがあります。こちらの影響が7~8日にかけて届くかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
12/03 23時(UT)頃に強い反応が出た後、ギザギザしたラインが続き、12/04 23時(UT)頃にも少し反応がありました。
ギザギザしたラインは続いています。ご注意ください。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
12/04 15時(UT)前後に少し反応が出ています。ギザギザしたラインが続いています。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
12/04 14時頃から17時(UT)頃にかけて強めの反応がいくつか出ています。
その後、22時(UT)くらいにも強めの反応が出ています。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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