太陽フレアと黒点数(2015年01月02日まとめ)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/ 2
 03:45 C1.8
1/ 1
 16:19 C2.1
 13:56 C2.1
12/31
 15:41 C1.7
 02:59 C1.9
12/30
 15:18 C2.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月26日 092
 12月27日 111 ※01日目
 12月28日 108 ※02日目
 12月29日 113 ※03日目
 12月30日 102 ※04日目
 12月31日 094
 01月01日 101 ※01日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/26 sum14 Max3
12/27 sum10 Max3
12/28 sum13 Max4
12/29 sum24 Max5
12/30 sum15 Max3
12/31 sum09 Max3
01/01 sum09 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
01日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
01/02 若潮(11.1:宵月)
01/03 中潮(12.1:十三夜)
01/04 中潮(13.1:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/02 17時29分:C/2014 F2テナグラ彗星が近日点を通過
01/04 02時51分:月が最北(赤緯+18°40.0′)本年最北
01/04 15時19分:地球が近日点通過(0.9832774天文単位、1億4710万4780km、太陽視直径32′31.93″)
01/04 21時08分:C/2013 W2パンスターズ彗星が近日点を通過
01/05 13時53分:○満月
01/06 01時21分:小寒(太陽黄経285°)
01/07 C/2014 Q2ラヴジョイ彗星が地球に接近(0.47天文単位)
01/07 05時58分:C/2014 Q6パンスターズ彗星が近日点を通過(周期33.5年)
01/10 01時21分:C/2014 S1パンスターズ彗星が近日点を通過
01/10 03時18分:月の距離が最遠(1.055、40万5408km、視直径29.4′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはサーバにつながりませんでした

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は101個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2251、2252、2254です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2251の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
2253の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球東端から2255が回り込んできました。

[黒点数変化]
2246:(↑)01→01個 [α→α]
2248:(→)02→01個 [α→α]
2251:(↑)11→06個 [β→βγ] ※南半球西寄り
2252:(↓)02→02個 [β→α]
2253:(→)14→16個 [βγ→βγ] ※南半球東側
2254:(↑)04→04個 [β→β]
2255:(新)01個 [β] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より下がっています。
2253の磁場タイプはβγ型のまま。2251の磁場タイプが再びβγ型になり、βγ型の黒点群が二つあります。
前日同様、全てのフレアは2253で発生していますが、今のところは小さめなフレアばかりです。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
500km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は400km/s前後で推移しています。
磁場はやや南に触れていましたが、現在はフラットに近くなっています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
01/01 03時(UT)くらいに小さな反応がありました。UTで2日に変わった頃に少し乱れがありました。この後乱れが続くようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※サーバにつながりません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※サーバにつながりません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント