太陽フレアと黒点数(2015年01月06日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/ 6
 08:00 C4.5
 06:52 C4.1
 02:30 C7.4
1/ 5
 23:52 C3.9
 17:14 C3.5
1/ 5
 00:17 M1.3 ☆(2253)→01/06 07:17
1/ 4
 — —
1/ 3
 19:27 C1.7
 18:41 M1.1 ☆(2253)→01/05 01:41
 16:04 C2.4
 15:43 C3.8
 15:07 C4.6
 14:50 C2.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月30日 102 ※04日目
 12月31日  094
 01月01日  101 ※01日目
 01月02日  113 ※02日目
 01月03日  122 ※03日目
 01月04日  124 ※04日目
 01月05日  089

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/30 sum15 Max3
12/31 sum09 Max3
01/01 sum09 Max2
01/02 sum20 Max4
01/03 sum18 Max4
01/04 sum19 Max4
01/05 sum16 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
05日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
01/06 大潮(15.1:十六夜)
01/07 大潮(16.1:立待月)
01/08 大潮(17.1:居待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/06 01時21分:小寒(太陽黄経285°)
01/07 C/2014 Q2ラヴジョイ彗星が地球に接近(0.47天文単位)
01/07 05時58分:C/2014 Q6パンスターズ彗星が近日点を通過(周期33.5年)
01/10 01時21分:C/2014 S1パンスターズ彗星が近日点を通過
01/10 03時18分:月の距離が最遠(1.055、40万5408km、視直径29.4′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は89個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2253、2255です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2253の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
2255の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2248は西へ没しました。
南半球と北半球の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2251:(↓)05→03個 [β→β]
2252:(↓)02→01個 [α→α]
2253:(↑)42→26個 [βγδ→βγδ] ※南半球西側
2255:(↓)09→08個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2256:(↓)05→01個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいで、前日より個々のフレア強度が増しています。
2253の磁場タイプはβγδ型、2255の磁場タイプはβγ型のままです。
現在フレアは、2253で発生していますが、南半球東端の新しい活動領域でも発生しています。
磁場タイプが複雑な黒点群があるので、今後も大き目なフレアに要注意。
北半球の向こう側にも新しい活動領域があるようなので、回り込んでくると注意が必要かも。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
一時的には500km/sを超えているようですが、現在450km/s前後まで落ち着いてきました。速度にはややバラ付があるようです。
磁場は南北に細かく振れていますが、振れ幅は小さいです。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
01/04 10時(UT)~16時(UT)くらいにかけてと01/04 20時~01/05 02時(UT)くらいにかけてやや激しく乱れました。
01/05 21時(UT)くらいに小さな反応があった後は、動きややや落ち着いていますが、ラインはギザギザしたままです。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
全体的にギザギザガタガタして所々に小さな反応が沢山ありました。その中でも01/05 11時(UT)頃には少し反応が出ています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/05 20時、22時前後(いずれもUT)に反応が出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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