太陽フレアと黒点数(2015年01月25日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/22リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/25
 — —
1/24
 16:33 C2.0
 00:50 C3.7
1/23
 11:48 C4.3
1/22
 17:41 C2.0
 13:43 M1.4 ☆(2268)→01/23 20:43
 07:21 C5.4
 01:36 C5.4
 00:24 C5.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月18日 078
 01月19日 062
 01月20日 057
 01月21日 050
 01月22日 063
 01月23日 070
 01月24日 057

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/18 sum04 Max2
01/19 sum03 Max1
01/20 sum05 Max2
01/21 sum19 Max3
01/22 sum19 Max3
01/23 sum09 Max2
01/24 sum11 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
24日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
01/25 中潮(04.6:夕月)
01/26 中潮(05.6:弓張月)
01/27 中潮(06.6:宵月)【上弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/30 11時02分:C/2014 Q2ラヴジョイ彗星が近日点を通過
01/30 21時40分:7P/ポン・ウィンネッケ彗星が近日点を通過(周期6.3年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は57個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2267、2269です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2268の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2270はカウントされなくなりました。
東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2266:(↓)04→03個 [β→β]
2267:(↑)02→02個 [β→β]
2268:(↑)07→08個 [βγ→βγ] ※南半球東端
2269:(→)05→04個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりやや上がっています。ここ数時間は、ゆるやかに上昇しています。
2268の磁場タイプはβγ型のままです。
フレアの発生件数がやや増えていますが、2268ではなく東端の新しい活動領域が発生源のようです。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
410km/s前後で推移していましたが、少し下がり、現在は370km/s前後で推移しています。
磁場は南に振れたり北に振れたりしています。振れ幅やや大きい。
※南半球に大きなコロナホールがあります。こちらの影響が26日頃から届くかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
ギザギザしたラインですが、大きな乱れや反応は出ていなかったのですが、01/25 03時(UT)くらいから落ち込みはじめています。
この後乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々小さなトゲのような反応はありますが、大きな乱れは反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/24 12時(UT)から21時頃にかけて少し乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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