太陽フレアと黒点数(2015年01月27日更新) ※中規模太陽フレア

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/22リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/27
 01:46 M1.1 ☆(2268)→01/28 08:46
1/26
 15:15 C1.8
1/25
 — —
1/24
 16:33 C2.0
 00:50 C3.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月20日 057
 01月21日 050
 01月22日 063
 01月23日 070
 01月24日 057
 01月25日 065
 01月26日 110 ※1日目 前日差+45

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/20 sum05 Max2
01/21 sum19 Max3
01/22 sum19 Max3
01/23 sum09 Max2
01/24 sum11 Max3
01/25 sum06 Max2
01/26 sum20 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
26日は「やや擾乱」でした。

※12時現在、山川と沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
01/27 中潮(06.6:宵月)【上弦】
01/28 小潮(07.6:九夜月)
01/29 小潮(08.6:十日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/30 11時02分:C/2014 Q2ラヴジョイ彗星が近日点を通過
01/30 21時40分:7P/ポン・ウィンネッケ彗星が近日点を通過(周期6.3年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が4つカウントされました。黒点数は110個です。前日差+45
現時点で地球の正面の黒点群は2268,2269,2271,2273,2274,2275です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2268の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2271の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
北半球東寄りに2272、南半球東寄りに2273、南半球西寄りに2274、南半球西寄りに2275がカウントされました。
東端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2266:(→)03→03個 [β→β]
2268:(→)10→16個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2269:(↓)03→03個 [β→β]
2271:(↓)09→10個 [β→βγ] ※北半球西寄り
2272:(新)02個 [β] ※北半球東端
2273:(新)03個 [β] ※南半球東寄り
2274:(新)03個 [β] ※南半球西寄り
2275:(新)03個 [β] ※南半球西寄り
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がっています。
2268の磁場タイプはβγ型のままで、2271が新たにβγ型になりました。
日付が変わった後、2268でM1.1の中規模太陽フレアが発生しました。
2268はまだ東側にあります。CME等の情報は、今のところありませんが続報あれば追記します。
X線チャートのレベルが前日よりグッと上がっています。大き目なフレアに注意。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
一時的に400km/s近くまで上がりましたが、引き続き370km/s前後で推移しています。
磁場は南に強く振れていましたが、現在はやや南寄り

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
01/26 02時(UT)頃から急激に落ち込み、乱れが続いています。
所々、反応も出ています。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
乱れが出ています。
01/26 09時~15時(UT)くらいにかけていくつか反応があります。ご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/26 10時~17時(UT)くらいにかけて乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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