太陽フレアと黒点数(2015年02月05日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■02月の特異日■
画像へのリンク
※02/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/ 5
 03:43 C2.5
2/ 4
 19:03 C2.2
 11:09 M1.2 ☆(2277)→02/05 18:09
 07:50 C2.1
 05:59 C1.9
 03:17 C2.4
2/ 3
 19:45 C3.9
 18:41 C2.7
 07:58 C2.6
2/ 2
 23:26 C1.7
 06:11 C3.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月29日 181 ※4日目 前日差+41
 01月30日 193 ※5日目
 01月31日 153 ※6日目 前日差-40
 02月01日 132 ※7日目
 02月02日 117 ※8日目
 02月03日 112 ※9日目
 02月04日 085

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/29 sum14 Max3
01/30 sum19 Max4
01/31 sum14 Max2
02/01 sum20 Max3
02/02 sum27 Max4
02/03 sum19 Max3
02/04 sum15 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
04は「やや静穏」でした。

※12時現在、山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
02/05 大潮(15.6:立待月)
02/06 大潮(16.6:居待月)
02/07 大潮(17.6:寝待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/06 15時26分:月の距離が最遠(1.057、40万6150km、視直径29.4′)
02/12 12時50分:下弦
02/16 21時21分:309P/リニア彗星が近日点を通過(周期9.4年)
02/19 08時47分:●新月
02/19 08時50分:雨水(太陽黄経330°)
02/19 16時28分:月の距離が最近(0.929、35万6995km、視直径33.5′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は85個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2277です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2268、2277の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2268は西へ没しました。

[黒点数変化]
2268:(→)12→12個 [βγ→βγ] ※南半球西端(没)
2277:(→)36→34個 [βγ→βγ] ※北半球西寄り
2279:(↓)03→01個 [β→α]
2280:(↑)10→07個 [β→β]
2281:(↑)06→03個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっています。
2268と2277の磁場タイプはβγ型のままですが、2268は西へ没しました。
昨日2277で発生したM1.2の中規模太陽フレアですが、現時点でCME等の情報はありません。
フレアは2277と2280で発生していますが、今のところは小さ目。
東側に半球から南へ伸びる大きなフィラメントが浮いています。大きいので注意。これとは別のフィラメントが一部崩壊した模様です。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
520mk/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は420km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れていましたが、現在は南にやや強く振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
02/04 02時(UT)くらいに小さな反応がありました。
ガタガタしたラインで大きな乱れや反応はありませんが、お昼の時点で、やや乱れの兆候があります。この後乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ギザギザして所々小さな反応が出ている状態が続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
02/04 13時~15時(UT)くらいにかけて軽い乱れがありましたが、大きな乱れや反応はありません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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