太陽フレアと黒点数(2015年02月19日更新) ※チャートに乱れあり

遅くなってスミマセン。まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■02月の特異日■
画像へのリンク
※02/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/19
 06:19 C3.5
2/18
 — —
2/17
 — —
2/16
 — —
2/15
 — —
2/14
 — —
2/13
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月12日 050
 02月13日 059
 02月14日 049
 02月15日 045
 02月16日 044
 02月17日 040
 02月18日 095 ※前日差+55個

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/12 sum08 Max2
02/13 sum03 Max2
02/14 sum03 Max1
02/15 sum13 Max3
02/16 sum13 Max3
02/17 sum26 Max4
02/18 sum22 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
18日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
02/19 大潮(00.1:朔)【新月】
02/20 大潮(01.1:既朔)
02/21 大潮(02.1:三日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/19 08時47分:●新月
02/19 08時50分:雨水(太陽黄経330°)
02/19 16時28分:月の距離が最近(0.929、35万6995km、視直径33.5′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が5つカウントされました。黒点数は95個です。前日差+55個
現時点で地球の正面の黒点群は2284です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
新しい黒点群がカウントされました。(詳細はデータ参照)
2285はカウントされなくなりました。
南半球東端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2282:(08→07)07→06個 [β→β]
2284:(01→01)01→01個 [α→α]
2286:(新:02)  04個 [β] ※南半球西端
2287:(新:04)  06個 [β] ※北半球東寄り
2288:(新:04)  06個 [β] ※南半球西側
2289:(新:00)  01個 [α] ※南半球東端
2290:(新:01)  01個 [α] ※北半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同等で低いです。
フレアは殆ど発生していませんでしたが、久々にリストへの掲載があるCクラスのフレアが2282で観測されました。
太陽の活動自体はおとなしいですが、チャートに乱れが出ています。要注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
450km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は410km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。
※両極にもコロナホールがあります。こちらの影響は20~21日にかけて届く模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
02/17 21時(UT)以降、02/18 12時(UT)くらいにかけて乱れがありました。
その後、02/19 05時(UT)にピンポイントで強い反応が出ています。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ギザギザしたラインで、所々小さなトゲのような反応が出ています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
所々反応があります。02/17 21時(UT)以降、02/18 22時(UT)くらいまでギザギザしたラインが続きました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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