太陽フレアと黒点数(2015年04月07日更新) ※CME到着予測追加&フィラメント噴出

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■04月の特異日■
画像へのリンク
※03/28リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/ 7
 03:33 C3.0
4/ 6
 05:34 C3.0
4/ 5
 07:41 C3.8
4/ 4
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月31日 53
 04月01日 69
 04月02日 31
 04月03日 29
 04月03日 68 ※前日差+39
 04月04日 66
 04月05日 78

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/31 sum16 Max3
04/01 sum15 Max3
04/02 sum18 Max4
04/03 sum17 Max3
04/04 sum13 Max3
04/05 sum10 Max2
04/06 sum06 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
06日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
04/07 大潮(17.7:寝待月)
04/08 中潮(18.7:更待月)
04/09 中潮(19.7:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/07 01時22分:C/2012 F3パンスターズ彗星が近日点を通過
04/08 15時15分:42P/ニェウイミン彗星が近日点を通過(周期10.8年)
04/12 12時44分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は78個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2319、2320です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2320の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
北半球と南半球の東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2317:(01→03)01→02個 [α→β]
2318:(08→08)09→10個 [β→β]
2319:(02→02)02→02個 [α→α]
2320:(05→08)14→24個 [β→βγ] ※南半球東寄り
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等。
フレアはあちこちの黒点群で発生していますが、フレア強度は前日と同じくらいです。
南半球東寄りでもフィラメントの噴出がありました。CME到着予測が追加されています。
現在、CMEの影響下にあるようなので思いますので、ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの噴出にも注意。

■CME到着予測■
イベント発行日:2015年4月5日18:52:40.0 JST
CMEの到着時間:2015年4月7日10:17:02.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱所要時間:19時間
外乱期間信頼レベル:± 8時間

イベント発行日:2015年4月6日18:21:02.0 JST
CMEの到着時間:2015年4月9日13:58:02.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱所要時間:18時間
外乱期間信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
500km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は420km/s前後で推移しています。
磁場は南北に細かく振れていましたが、南よりに振れるようになってきました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
04/06 02時、06時(UT)くらいに小さな反応がありましたが、以降は概ね穏やかな推移です。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント