太陽フレアと黒点数(2015年04月17日更新) ※チャートに乱れあり

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■04月の特異日■
画像へのリンク
※03/28リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/17
 10:09 C2.6
 04:05 C3.3
4/16
 20:06 C2.3
 18:00 C5.8
 14:33 C2.0
 05:12 C7.9
4/15
 — —
4/14
 08:09 C2.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月10日 34
 04月11日 74 ※前日差+40
 04月12日 64
 04月13日 68
 04月14日 97
 04月15日 85
 04月16日 85

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/10 sum28 Max4
04/11 sum22 Max4
04/12 sum03 Max1
04/13 sum10 Max3
04/14 sum17 Max4
04/15 sum27 Max5
04/16 sum26 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
16日は「擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
04/17 中潮(27.7:暁月)
04/18 中潮(28.7:晦日月)
04/19 大潮(00.3:朔)【新月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/17 12時48分:月の距離が最近(0.939、36万1023km、視直径33.1′)
04/18 23時05分:310P/ヒル彗星が近日点を通過(周期8.5年)
04/19 03時57分:●新月
04/22 21時43分:174P/エケクルス彗星が近日点を通過(周期34.9年)
04/23 14時28分:218P/リニア彗星が近日点を通過(周期5.5年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は85個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2321,2322,2326です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2321の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2324の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
北半球東寄りに2326がカウントされました。

[黒点数変化]
2321:(14→14)20→16個 [βγ→βγ] ※北半球ほぼ正面
2322:(05→05)03→02個 [β→β]
2323:(01→01)01→01個 [β→α]
2324:(04→05)07→06個 [β→βγ] ※北半球東側
2325:(09→05)04→04個 [β→β]
2326:(新:05)07個 [β] ※北半球東寄り
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
2321の磁場タイプばβγ型のままです。2324の磁場タイプもβγ型になりました。
フレアは2321と2325を中心に、あちこちの黒点群で発生しています。今後、大き目なフレアに注意。
南半球西側でフィラメントの噴出がありました。(現時点でCME到着予測等はナシ)
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの噴出にも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
コロナホールの影響で高速な状態です。
一時的には700km/s近くまで上がったようですが、現在は620km/s前後で推移しています。
磁場は南北に細かく振れています(振れ幅大き目)。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
※断続的な反応が続いています。
04/16 03時前後、05時前後、07~09時(UT)くらいにかけてピンポイントの反応がいくつも出ています。
その後、17時(UT)前後に少し反応があった後、22時(UT)以降、再び強い反応が断続的に出ています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
やや振れ幅のあるラインが続いています。
04/16 06時前後、21時(UT)前後にピンポイントの反応が出ています。(21時前後の反応はやや強め)

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
やや乱れた状態が続いています。
04/16 10時前後、14時前後、17時前後、22時以降(いずれもUT)、反応があります。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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