太陽フレアと黒点数(2015年04月22日更新) ※中規模頻発

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■04月の特異日■
画像へのリンク
※03/28リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/22
 11:58 C2.8
 10:58 C4.6
 10:37 C3.7
 10:11 C2.3
 06:58 M1.2 ☆(2325)→04/23 13:58
 06:39 M1.8 ☆(2322)→04/23 13:39
 05:48 C5.0
 04:54 C2.7
 01:54 M2.0 ☆(2322)→04/23 08:54
 00:22 M4.0 ☆(2322)→04/23 07:22
4/21
 20:48 M2.2 ☆(2322)→04/23 05:48
 19:17 M2.2 ☆(北半球東端)→04/23 02:17
 18:53 C2.4
 16:08 M1.0 ☆(2322)→04/22 23:08
4/20
 — —
4/19
 15:56 C2.2
 03:08 C2.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月15日 085
 04月16日 085
 04月17日 093
 04月18日 114 ※1日目
 04月19日 142 ※2日目
 04月20日 125 ※3日目
 04月21日 153 ※4日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/15 sum27 Max5
04/16 sum26 Max4
04/17 sum19 Max3
04/18 sum14 Max2
04/19 sum07 Max2
04/20 sum16 Max3
04/21 sum20 Max?
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
21日は「やや擾乱」でした。

※12時現在、国分寺と山川にスポラディックE層あり。
★山川には、かなり強いスポラディックE層があります。

■潮の切り替わり■
04/22 中潮(03.3:夕月)
04/23 中潮(04.3:夕月)
04/24 中潮(05.3:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/22 21時43分:174P/エケクルス彗星が近日点を通過(周期34.9年)
04/23 14時28分:218P/リニア彗星が近日点を通過(周期5.5年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は153個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2325,2327,2330,2331,2332です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球東寄りに2331、南半球西寄りに2332がカウントされました。
2326、2328はカウントされなくなりました
2322、2329は、もうすぐ西へ没します。

[黒点数変化]
2321:(14→01)09→01個 [β→α]
2322:(03→09)03→10個 [β→β]
2324:(07→11)09→16個 [β→β]
2325:(10→04)08→08個 [β→β]
2327:(04→03)04→03個 [β→α]
2329:(06→08)08→09個 [β→β]
2330:(04→05)03→04個 [β→β]
2331:(新:03)10個 [β] ※南半球東寄り
2332:(新:01)02個 [β] ※南半球西寄り
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
2322がいきなり活発になり、Mクラスを連発しています。(北半球西の端)西の端にあって見辛いだけで実際はもう少し大きいかも。
Mクラスは2322だけでなく、北半球西側にある2325でも発生しています。
今のところ、CME到着予測等はありません。
2322はもうすぐ西へ没しますが、2325は北半球西側にあるので要注意。
2325付近でフィラメントの噴出もあった模様。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの噴出にも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
引き続き、580km/s前後と高速な状態が続いています。
磁場は南北に振れています(やや北寄り)

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
04/21 01時(UT)頃09時頃にかけて強い反応が出ています。
04/22 01時(UT)以降、再び乱れの兆候があります。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
04/21 15時(UT)前後に小さな反応があります。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
04/21 10~22時(UT)くらいにかけて所々、小さな反応があります。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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