太陽フレアと黒点数(2015年05月29日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■05月の特異日■
画像へのリンク
※04/28リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/29
 — —
5/28
 06:21 C1.4
5/27
 — —
5/26
 — —
5/25
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月22日 081 ※前日差+45個
 05月23日 069
 05月24日 074
 05月25日 066
 05月26日 048
 05月27日 024
 05月28日 011

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/22 sum03 Max1
05/23 sum04 Max1
05/24 sum05 Max1
05/25 sum02 Max1
05/26 sum10 Max2
05/27 sum07 Max2
05/28 sum10 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
28日は「静穏」でした。

※12時現在、山川と沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
05/29 長潮(10.9:宵月)
05/30 若潮(11.9:十三夜)
05/31 中潮(12.9:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/29 07時02分:19P/ボレリ彗星が近日点を通過(周期6.8年)
06/03 01時19分:○満月
06/10 00時42分:下弦
06/10 13時44分:月の距離が最近(0.962、36万9711km、視直径32.3′)
06/13 18時10分:P/2009 Q4ボアッティーニ彗星が近日点を通過(周期5.6年)
06/13 23時44分:P/2010 B2ワイズ彗星が近日点を通過(周期5.5年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は11個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2353,2354はカウントされなくなりました。
南半球東端から2356が回り込んできました。

[黒点数変化]
2356:(新:02)01個 [α] ※南半球東端
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
地球側に黒点群がほとんどないので、活動はおとなしいです。
フレアは新しく回り込んできた2356と北半球東端の活動領域で発生していますが、いずれもリストへの掲載がない小さなものばかりです(回数も少ない)。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時的に500km/s近い突風が吹いたっようです。速度は徐々に上がり、現在は380km/s前後で推移しています。
磁場は、南に強く振れたり北に強く振れたりしています。(現在は北寄り)
※西側へ移動したコロナホールの影響が29日~30日にかけて届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
05/27 17時(UT)以降、断続的に反応があります。
>=0.8MeVのラインには、05/28 03時(UT)前と、13時(UT)頃、ピンポイントの反応が出ています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
05/28 10時頃から14時(UT)くらいにかけて下降しました。
所々小さなトゲのような反応はありますが、大きな乱れや反応はありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
やや幅のあるラインが続いています。
05/28 16時(UT)~22時(UT)くらいにかけて少し反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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