太陽フレアと黒点数(2015年05月30日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■05月の特異日■
画像へのリンク
※04/28リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/30
 — —
5/29
 — —
5/28
 06:21 C1.4
5/27
 — —
5/26
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月23日 069
 05月24日 074
 05月25日 066
 05月26日 048
 05月27日 024
 05月28日 011
 05月29日 023

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/23 sum04 Max1
05/24 sum05 Max1
05/25 sum02 Max1
05/26 sum10 Max2
05/27 sum07 Max2
05/28 sum10 Max2
05/29 sum10 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
29日は「静穏」でした。

※11時、国分寺、山川と沖縄にスポラディックE層あり
※国分寺は非常に高い値です

■潮の切り替わり■
05/30 若潮(11.9:十三夜)
05/31 中潮(12.9:小望月)
06/01 中潮(13.9:十五夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/03 01時19分:○満月
06/10 00時42分:下弦
06/10 13時44分:月の距離が最近(0.962、36万9711km、視直径32.3′)
06/13 18時10分:P/2009 Q4ボアッティーニ彗星が近日点を通過(周期5.6年)
06/13 23時44分:P/2010 B2ワイズ彗星が近日点を通過(周期5.5年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は23個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球東側に2357がカウントされました。
北半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2356:(02→02)01→01個 [α→α]
2357:(新:03)02個 [β] ※北半球東側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等で低いです。
新しい黒点群が東側にカウントされましたが、フレアは殆ど発生しておらず、活動はおとなしいです。
活動が大人しいわりには、チャートはやや乱れていますので、念のためご注意ください。
北半球東端でフィラメントの噴出があったようです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時450km/sくらいまで上がりましたが、現在は360km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れていましたが、現在はやや北寄り。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
引き続き、断続的に反応があります。
>=0.8MeVのラインには、05/29 07時(UT)前後に、ピンポイントの反応が出ています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々小さな小さなs反応はありますが、大きな乱れや反応はありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
やや幅のあるラインが続いています。動き自体は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント