まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■06月の特異日■
画像へのリンク
※05/31リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/22
07:15 C6.5
05:28 C2.2
03:07 M1.1 ☆(2367)→06/23 10:07
01:02 C1.9
6/21
18:23 M3.8 ☆(2367)→06/23 01:23
11:09 M2.6 ☆(2371)→06/22 18:09
10:09 M2.0 ☆(2371)→06/22 17:09
6/20
15:13 M1.0 ☆(2371)→06/21 22:13
11:36 C2.3
00:32 C1.8
6/19
18:18 C8.1 (2371)
10:01 C2.8
01:41 M3.0 ☆(2371)→06/20 08:41 ※noaaリストより
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
06月15日 107 ※2日目
06月16日 087
06月17日 094
06月18日 082
06月19日 074
06月20日 089
06月21日 079
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/15 sum20 Max4
06/16 sum12 Max3
06/17 sum19 Max3
06/18 sum10 Max2
06/19 sum02 Max2
06/20 sum02 Max1
06/21 sum11 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
20日は「やや静穏」でした。
※11時現在、稚内、国分寺、山川にスポラディックE層あり(稚内不明)
※デリンジャー現象は収束しました
※06/21 17時(UT)前に衝撃的外乱あり
■潮の切り替わり■
06/22 中潮(05.5:弓張月)
06/23 中潮(06.5:宵月)
06/24 小潮(07.5:九夜月)【上弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
06/24 02時00分:月の距離が最遠(1.051、40万4132km、視直径29.5′)
06/24 20時03分:上弦
06/25 14時11分:P/2009 WX51カタリナ彗星が近日点を通過(周期5.4年)
06/25 19時31分:233P/ラサグラ彗星が近日点を通過(周期5.3年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は79個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2371です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2367の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2371の磁場タイプもβγδ型のままで、黒点数をさらに増やして発達しています。δ構造持つので要警戒。
南半球東端に新しい活動領域があるようです。
[黒点数変化]
2367:(12→08)34→17個 [βγ→βγ] ※南半球西端
2371:(15→16)35→42個 [βγδ→βγδ] ※北半球ほぼ正面
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや上がっていて、非常に活発です。
中規模が数回発生していて、これに伴いCME到着予測が追加されています。
NOAAの黒点数リストが更新されないため、2367、2371の状況が不明です。
フレアリストでは西端にある2367が活発なようですが、2371はほぼ正面に来たので要警戒。
現在、CMEの影響下にあります。外乱時間が6日と非常に長いです。ご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
(1)
イベント発行日:2015年6月19日21:58:05.0 JST
CMEの到着時間:2015年6月21日17:23:03.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱所要時間:21時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間
(2)※外乱時間が長時間です。
イベント発行日:2015年6月19日04:10:19.0 JST
CMEの到着時間:2015年6月21日18:26:03.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱所要時間:159時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間
(3)※追加分
イベント発行日:2015年6月21日19:15:00.0 JST
CMEの到着時間:2015年6月23日01:24:02.0 JST
到着l時間信頼度レベル:± 6時間
外乱所要時間:23時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間
(4)※追加分
イベント発行日:2015年6月21日21:56:43.0 JST
CMEの到着時間:2015年6月23日06:43:01.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱所要時間:23時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間
■太陽風■
※一部データの欠落した時間帯があります。
300km/s前後で推移していましたが、日付が変わった頃から一段速度が上がりました。現在350km/s前後で推移しています。
磁場は、ほぼフラットでしたが、南北に振れています。(振れ幅大きい)
※正面やや東にあるコロナホールの影響が23~24日頃に届く模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください
●静止軌道電子(GOES13と15)
穏やかな推移だったのですが、06/21 15時(UT)くらいに少し急激に下がり、現在やや乱れの兆候があります。ご注意ください。
●プロトン
下降を続けていたのですが、UTで日付が変わる頃から上昇に転じて、高レベルになっています。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
06/21 15時から17時(UT)くらいにかけて少し上昇しました。やや太いラインになってきています。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
非常に穏やかな推移だったのですが、06/21 15時(UT)くらいから22時(UT)くらいにかけてややラインが乱れました。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


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