太陽フレアと黒点数(2015年08月30日更新) ※磁気嵐は収束

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■09月の特異日■
画像へのリンク
※08/29リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
8/30
 11:43 M1.1 ☆(2403)→08/31 18:43
 11:01 C2.6
 05:01 C2.4
 00:00 C2.3
08/29
 16:12 C2.3
 08:39 C4.8
 06:21 C1.7
 05:09 C2.1
 04:30 C4.6
 03:56 M2.1 ☆(2403)→08/30 10:56
 02:33 C2.0
8/28
 21:44 M2.2 ☆(2403)→08/30 04:44
 20:22 C5.3
 17:14 C3.7
 15:05 C4.5
 11:41 C8.0 (2403)
8/27
 16:17 C3.3
 14:31 M2.9
 13:48 C2.5
 08:52 C2.4
 00:04 C5.0
8/26
 22:38 C9.5 (2403)→08/28 05:38
 08:39 C2.8
 04:17 C2.2

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月23日 093
 08月24日 071
 08月25日 061
 08月26日 045
 08月27日 046
 08月28日 052
 08月29日 050

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/23 sum22 Max5
08/24 sum10 Max2
08/25 sum17 Max3
08/26 sum23 Max5
08/27 sum32 Max5
08/28 sum31 Max5
08/29 sum20 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
28日は「擾乱」でした。
※磁気嵐は昨晩21時頃、収束。
※12時現在、デリンジャー現象発生中
※12時現在、山川、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
08/30 大潮(15.5:立待月)【満月】
08/31 大潮(16.5:居待月)
09/01 大潮(17.5:寝待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
08/31 00時21分:月の距離が最近(0.932、35万8290km、視直径33.3′)
09/05 18時54分:下弦
09/06 05時35分:C/2014 A4ソニア彗星が近日点を通過
09/08 17時15分:34D/ガイル彗星が近日点を通過(周期11.2年)
09/13 15時41分:●新月(南極、インド洋、アフリカ南部で部分日食)
09/14 20時27分:月の距離が最遠(1.057、40万6464km、視直径29.4′)※本年最遠

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は50です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2405です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しま4すので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2403の磁場タイプはβγδ型のままです。もうすぐ西へ没しますが、沈みきるまでは要警戒。
北半球東側に2406がカウントされました。

[黒点数変化]
2403:(17→17)27→16個 [βγδ→βγδ] ※南半球西端
2405:(03→05)05→03個 [β→β]
2406:(新:01)01個 [α]※北半球東側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっています。
2403の全体像は見えなくなりましたが、先ほどM1.1の中規模太陽フレアを発生させました。
西端にあったのでM1.1で観測されましたが、実際はもう少し大きかったかもしれません。
2403の衰退は鈍いようなので、裏側を回り、再度東側から回り込んでくるかも?
CME到着予測の追加はありません。磁気嵐は昨晩21時頃、収束したようです。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
引き続き、450km/s前後で推移しています。
磁場は、南に強く振れていましたが、やや北寄り。
※コロナホールの影響下

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
激しい乱れが08/29 07時(UT)くらいまで断続的に続きました。
現在はやや落ち着いていますが、乱れや反応が出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
08/29 09時(UT)にやや落ち込みがありました。
やや幅の太いラインが続いていて、所々トゲのような反応もありますが、大きな乱れ等はありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
前日に比べると落ち着いた動きになっています。
所々、トゲのような反応があり、やや幅の太いラインになっている個所もありますが、動きに大きな乱れ等はありません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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