太陽フレアと黒点数(2015年09月11日更新) ※磁気嵐は収束

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■09月の特異日■
画像へのリンク
※08/29リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/11
 — —
9/10
 — —
9/ 9
 — —
9/ 8
 — —
9/ 7
 — —
9/ 6
 — —
9/ 5
 — —
9/ 4
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月03日 027
 09月04日 036
 09月05日 024
 09月06日 038
 09月07日 047
 09月08日 040
 09月09日 049
 09月10日 042

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/04 sum22 Max4
09/05 sum16 Max3
09/06 sum18 Max3
09/07 sum29 Max5
09/08 sum22 Max4
09/09 sum35 Max5
09/10 sum22 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
10日は「擾乱」でした。
※磁気嵐は収束しました
※12時現在、稚内と沖縄にスポラディックE層あり。
⇒山川不明

■潮の切り替わり■
09/11 中潮(27.5:暁月)
09/12 中潮(28.5:晦日月)
09/13 大潮(29.5:朔)【新月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/13 15時41分:●新月(南極、インド洋、アフリカ南部で部分日食)
09/14 20時27分:月の距離が最遠(1.057、40万6464km、視直径29.4′)※本年最遠

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は42個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2411,2412,2414です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2409はカウントされなくなりました。
南半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2411:(01→01)01→02個 [α→α]
2412:(07→07)06→09個 [β→β]
2414:(01→01)01→01個 [α→α]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや上がっています。(全体的に上昇傾向)
フレアは、09/05の19時以降発生していませんでしたが、南半球東端の新しい活動領域でリストへの掲載がない小さなフレアが発生しました。
2412は少しですが黒点数を増やしています。今後、2412や新しい活動領域が発達してくるか注視。
磁気嵐は収束しました。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
※一部データが欠落した時間帯があります。
400km/s前後で推移していましたが、UTで11日変わる頃から速度が一段上がり、450km/s前後で推移しています。※速度にバラ付あり。
磁場は、南北に細かく振れていましたが、現在やや南寄り
※やや西側と北半球高緯度にあるコロナホールの影響が09/12~09/13頃から届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
※一部データの欠落した時間帯があります。
ピンポイントの強い反応はありませんが、乱れがラインが続いています。
UTで09/11になった頃からは、乱れの兆候あり。この後乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
※一部データの欠落した時間帯があります。
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
前日の激しい乱れは収束しましたが、乱れたラインは続いていて、所々反応も出ています。
やや幅の太いラインで推移しています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
一旦乱れは収束したのですが、09/10 12時(UT)頃から再び乱れ始め、22時くらいまで続きました。
現在、穏やかな推移に移行しつつありますが、幅のあるラインで推移しています。
この後乱れが出るようなら要注意。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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