太陽フレアと黒点数(2015年09月19日更新) ※CME到着予測×2つ

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■09月の特異日■
画像へのリンク
※08/29リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/19
 — —
9/18
 20:15 C1.4
 10:06 C1.3
 07:56 C3.9
 06:06 C6.7
 04:47 C3.3
 03:07 C3.2
9/17
 18:34 M1.1 ☆(2415)→09/19 01:34
 14:58 C2.9
 11:50 C9.5 (2415)
 10:05 C2.4
 04:08 C7.8 (2415)
 00:20 C3.0
9/16
 21:33 C1.4
 11:01 C3.0
9/15
 14:11 C1.3
9/14
 — —
9/13
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月12日 087
 09月13日 075
 09月14日 052
 09月15日 066
 09月16日 067
 09月17日 072
 09月18日 062

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/12 sum18 Max4
09/13 sum17 Max4
09/14 sum16 Max4
09/15 sum20 Max4
09/16 sum15 Max3
09/17 sum13 Max3
09/18 sum18 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
17日は「やや擾」でした。
※11時現在、山川と沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
09/19 中潮(05.8:弓張月)
09/20 中潮(06.8:宵月)
09/21 小潮(07.8:九夜月)【上弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/21 17時59分:上弦
09/28 10時46分:月の距離が最近(0.928、35万6877km、視直径33′28.34″)本年最近
09/28 11時51分:○満月(本年最大の満月/スーパームーン)(ヨーロッパ、アメリカ方面で皆既月食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は62個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2415,2418,2419です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2415の磁場タイプはβγ型のままです。やや崩壊の兆候がありますが、位置的にも引き続き要注意。
2414は西へ没しました。
北半球東側(まだまだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2415:(11→12)30→19個 [βγ→βγ] ※南半球西寄り
2418:(07→06)04→05個 [β→β]
2419:(06→06)08→08個 [β→β]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同等です。
2415の磁場タイプはβγ型のままですが、崩壊の兆候がやや見られます。
個々のフレア強度は弱くなってきていますが、崩壊途中で大きなフレアを発生させることもあるので、引き続き要注意。
昨日、規模は大きくないのですが、長時間タイプのフレアが発生しました。
これに伴ってか昨日M1.1に伴うものか不明ですが、CME到着予測が2つ出されています。到着時刻は、ほぼ同時です。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
(1)
イベント発行日:2015 年9月18日22:20:24.0 JST
CMEの到着時間:2015 年9月21日02:14:10.0 JST
到着時間の信頼レベル:±6 時間
外乱所要時間:19時間
外乱期間信頼レベル:±8 時間

(2)
イベント発行日:2015 年9月18日21:22:44.0 JST
CMEの到着時間:2015 年9月21日02:14:06.0 JST
到着時間の信頼レベル:±6 時間
外乱所要時間:19時間
外乱期間信頼レベル:±8 時間

■太陽風■
一時400km/sを下回りましたが、引き続き400km/s前後で推移しています。
磁場は、やや南寄りで南北に振れています。
※北半球西端にあるコロナホールの影響がそろそろ届くかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
やや乱れたラインが続いています。
09/18 06時~12時(UT)くらいまでやや乱れがありました。
その後、23時(UT)前後にも小さな乱れがありました。21日未明、2つのCMEの到着が予測されています。ご注意下さい。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
09/18 09時、14時、16時(UT)くらいにピンポイントの反応がありました。
09時~14時くらいまではやや乱れたラインでした。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/18 10時頃から乱れ始め、15時~18時(UT)にかけて乱れが出ました。
現在はやや落ち着いています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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