太陽フレアと黒点数(2015年09月20日まとめ)※CME到着予測2つ

まとめ報告です。

※明日、もしかしたら終日電波が届かないかもしれません。その場合は、後日まとめます。すみません。
また、明日は速報を流せません。重ね重ね申し訳ございません。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■09月の特異日■
画像へのリンク
※08/29リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/20
　06:06 C2,4
9/19
　— —
9/18
　20:15 C1.4
　10:06 C1.3
　07:56 C3.9
　06:06 C6.7
　04:47 C3.3
　03:07 C3.2
9/17
　18:34 M1.1 ☆(2415)→09/19 01:34
　14:58 C2.9
　11:50 C9.5 (2415)
　10:05 C2.4
　04:08 C7.8 (2415)
　00:20 C3.0
9/16
　21:33 C1.4
　11:01 C3.0
9/15
　14:11 C1.3
9/14
　— —
9/13
　— —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
　09月13日　075
　09月14日　052
　09月15日　066
　09月16日　067
　09月17日　072
　09月18日　062
　09月19日　061

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/12　sum18 Max4
09/13　sum17 Max4
09/14　sum16 Max4
09/15　sum20 Max4
09/16　sum15 Max3
09/17　sum13 Max3
09/18　sum18 Max4
09/19　sum14 Max3
活動度：Sum　3≦10≦15≦21≦23
19日は「やや静穏」でした

■潮の切り替わり■
09/20　中潮(06.8:宵月)
09/21　小潮(07.8:九夜月)【上弦】
09/22　小潮(08.8:十日月)
※()内：月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/21　17時59分：上弦
09/28　10時46分：月の距離が最近（0.928、35万6877km、視直径33′28.34″）本年最近
09/28　11時51分：○満月（本年最大の満月／スーパームーン）（ヨーロッパ、アメリカ方面で皆既月食）

■黒点数など■
黒点数は61個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2415,2418,2419です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2415の磁場タイプはβγ型のままです。やや崩壊の兆候がありますが、位置的にも引き続き要注意。
2414は西へ没しました。
北半球東側(まだまだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2415：(12→12)19→19個　[βγ→βγ] ※南半球西側
2418：(06→07)05→06個　[β→β]
2419：(06→07)08→03個　[β→β]
※()内：大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]：単純→複雑＝α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや下がっています。
2415の磁場タイプはβγ型のままです。
ここ数時間ではフレア強度が少し上がっています。
CME到着予測が２つ出されています。そろそろ影響が届くかも。到着時刻は、ほぼ同時です。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
(1)
イベント発行日：2015 年9月18日22：20：24.0 JST
CMEの到着時間：2015 年9月21日02：14：10.0 JST
到着時間の信頼レベル：±6 時間
外乱所要時間：19時間
外乱期間信頼レベル：±8 時間

(2)
イベント発行日：2015 年9月18日21：22：44.0 JST
CMEの到着時間：2015 年9月21日02：14：06.0 JST
到着時間の信頼レベル：±6 時間
外乱所要時間：19時間
外乱期間信頼レベル：±8 時間

■太陽風■
少し速度が上がり、現在450km/sで推移しています。
磁場は、北よりに振れた後、やや南寄りに推移しています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
09/19 03時と、07～08時くらいにかけて反応がありました。
09/20 04時、ピンポイントの反応が出ています。
21日未明、2つのCMEの到着が予測されています。ご注意下さい。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
09/19 06時～14時(UT)くらいまでやや乱れがありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/19 08時以降、やや乱れたラインになっています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象：AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

●アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)