太陽フレアと黒点数(2015年09月24日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■09月の特異日■
画像へのリンク
※08/29リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/24
 03:53 C3.3
9/23
 23:41 C1.5
 18:55 C1.8
 16:22 C2.9
 14:07 C1.7
9/22
 — —
9/21
 14:09 C8.8
 12:52 C1.5
9/21
 10:43 C4.2
 08:56 C2.8
 02:30 M2.1 ☆(2415)→09/21 09:30
9/20
 13:50 M1.5 ☆(2420)→09/20 20:50
 06:06 C2,4
9/19
 — —

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月17日 072
 09月18日 062
 09月19日 061
 09月20日 074
 09月21日 068
 09月22日 079
 09月23日 095

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/17 sum13 Max3
09/18 sum18 Max4
09/19 sum14 Max3
09/20 sum30 Max6
09/21 sum14 Max3
09/22 sum15 Max3
09/23 sum19 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
23日は「やや擾乱」でした。
※11:45現在、稚内にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
09/24 長潮(10.8:宵月)
09/25 若潮(11.8:十三夜)
09/26 中潮(12.8:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/28 10時46分:月の距離が最近(0.928、35万6877km、視直径33′28.34″)本年最近
09/28 11時51分:○満月(本年最大の満月/スーパームーン)(ヨーロッパ、アメリカ方面で皆既月食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は95個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2421,2423です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2420の磁場タイプはβγ型のままです。規模が大きくなってきています。要注意。
南半球西寄りに2423がカウントされました。
2422が発達してきています。
南半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があります。

[黒点数変化]
2415:(09→01)03→01個 [β→β]
2418:(05→03)03→03個 [β→β]
2420:(13→15)13→13個 [βγ→βγ] ※北半球東側
2421:(04→05)07→05個 [β→β]
2422:(04→05)03→11個 [β→β]
2423:(新:03)02個 [β] ※南半球西寄り
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より少し上がっています。
昨日の14時以降、フレアの発生件数が増え、個々のフレア強度も上がっています。
現在、フレアは2422を中心に、2415でも発生しています。
2422は発達してきているので、今後要注意かも。βγ型の2420は今のところおとなしいですが、磁場タイプが複雑なので引き続き要注意。
フィラメントの噴出が東側で発生しているようですが、今のところCME到着予測はありません。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。
(衛生写真はサーバに接続できないため、省略)

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時、550km/sを超えましたが徐々に下がり、現在は450km/s前後で推移しています。
磁場は一時南に振れましたが、現在はやや北寄りに推移しています。
※正面ど真ん中と正面の南半球にあるコロナホールの影響が09/26~27にかけて届くかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
09/23 07~17時(UT)くらいまで、やや乱れたラインになりました。
UTで24日になった頃から、やや乱れの兆候があります。この後乱れが出るようなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々小さな反応が続いています。
09/23 17時(UT)前後に小さな落差がありました。
やや幅の広いラインが続いていますが、今のところ大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/23 09時頃からやや乱れ始め、09/23 16時(UT)過ぎにピンポイントの反応がありました。
その後も、所々トゲのような反応が続いています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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