太陽フレアと黒点数(2015年10月04日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※10/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
10/ 4
 11:33 M1.0 ☆(2422)→10/05 18:33
 02:53 C2.7
10/ 3
 22:03 C2.1
 20:32 C2.8
 15:07 C3.3
 09:01 C2.5
 03:44 C2.9
 02:53 C8.1
 02:07 M1.0 ☆(2422)→10/04 09:07
 00:27 C8.8
10/ 2
 22:30 C7.2
 21:19 M1.0 ☆(2422)→10/04 04:19
 20:35 C3.0
 16:44 C4.8
 15:46 C5.8
 15:20 C4.0
 09:05 M5.5 ☆(2422)→10/03 16:05
 08:11 C2.1
 06:09 C3.7
10/ 1
 22:03 M4.5 ☆(2422)→10/03 05:03
 18:29 C7.6
 11:03 C6.3
 08:37 C1.7
 06:52 C2.4
9/30
 22:12 M1.1 ☆(2422)→10/02 05:12
 20:37 C4.4
 19:48 M1.3 ☆(2422)→10/02 02:48
 15:48 C5.9
 14:31 C4.0
 13:26 C3.2
 11:45 C6.7

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月27日 154 ※03日目
 09月28日 120 ※04日目
 09月29日 129 ※05日目
 09月30日 078 前日差 -51個
 10月01日 073
 10月02日 058
 10月03日 047

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/27 sum01 Max1
09/28 sum05 Max2
09/29 sum03 Max1
09/30 sum00 Max0
10/01 sum15 Max4
10/02 sum15 Max3
10/03 sum17 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
10/04 中潮(20.8:宵月)
10/05 中潮(21.8:二十三夜)【下弦】
10/06 小潮(22.8:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/04 08時52分:月が最北(赤緯+18°08.4′)
10/05 06時06分:下弦
10/07 23時23分:C/2013 V4カタリナ彗星が近日点を通過
10/08 11時40分:151P/ヘリン彗星が近日点を通過(周期13.9年)
10/11 22時18分:月の距離が最遠(1.057、40万6388km、視直径29.4′)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は47個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、ありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2422の磁場タイプはβ型でカウントされましたが、西端(ほぼ没した状態)なのでβ型でのカウントなのだと思います。
2427の磁場タイプがβγ型になりました。要注意
南半球東端に新しい活動領域があるようです。(まだ黒点番号は無し)

[黒点数変化]
2420:(03→02)03→01個 [β→β]
2422:(16→09)11→05個 [βγδ→β] ※北半球西端
2427:(09→08)14→11個 [β→βγ] ※北半球西側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より下がりました。
2422はほぼ西へ没した状態となりましたが、フレアを頻発させています。ただし、フレア強度は小さくなってきました。
お昼前に発生したM1.0の中規模太陽フレアは2422が発生源のようです。
西端(ほぼ向こう側)でM1.0ということは、実際にはもう少し大きかったかもしれません。
2427の磁場タイプがβγ型になりました。以降は2427に注意が必要かも。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
380km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、現在450km/s前後で推移しています。
磁場は南寄りで南北に小さく振れていましたが、現在はやや南寄りで推移しています。
※赤道を挟んで南北に広がる、東側にあるコロナホールの影響が7日~8日にかけて届く模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
UTで日付が10/03 になった頃から15時(UT)くらいまで乱れがありました。
その後、22時(UT)以降も乱れが続いています。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
引き続き、やや乱れたラインが続いています。
所々、小さな落差がありますが、大きな乱れや反応はいまのところありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
10/03 08時~21時(UT)くらいまで乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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